あらすじ

南町奉行所吟味方与力を兄に持つ部屋済みの神林東吾と、元武家で今は旅籠「かわせみ」を営む女主人るいは幼馴染みにして男と女の仲である。この二人の恋模様を主軸に、「かわせみ」に投宿する人々をめぐって起こる事件の数々を、東吾とるいが仲間とともに解決する、人情捕物帳の傑作!
御宿かわせみ 1巻

南町奉行所吟味方与力を兄に持つ部屋済みの神林東吾と、元武家で今は旅籠「かわせみ」を営む女主人るいは幼馴染みにして男と女の仲である。この二人の恋模様を主軸に、「かわせみ」に投宿する人々をめぐって起こる事件の数々を、東吾とるいが仲間とともに解決する、人情捕物帳の傑作!

御宿かわせみ 2巻

ここは人の“本音”がみえる宿――。武家の次男・神林東吾と旅籠「かわせみ」の女主人・るいが仲間とともに宿で起こる事件を解決する人情捕物帳、最新巻!人情味と江戸情緒溢れる名作4編を読み応えある計256ページでお届け!▼収録エピソード[倉の中]自殺を図った老女には動機が見当たらなかった…。事件の背後に隠れた真実を、神林東吾が暴く!![師走の客]「かわせみ」に鳴り響く不審な足音。その原因とは…!?おのれを犠牲にして生きてきた女の悲哀を描く![江戸は雪]投宿客の金が盗まれた。疑われたのは別室の男。だが、るいは男を庇い続け…。東吾の名推理が光る![江戸の子守唄]東吾に縁談話が持ち上がる。るいは宿に置き去りにされた女児を育てることに…。二人の恋の行方は…!?