あらすじ

爆発する呪いの力。八津の森にあった少年時代の秘密基地の場所は、かつて管理人が恨みを募らせた洋館の跡地だった。恨みを人工的に集め、“呪いの妖館”への道を拓こうとする霊能者・佐々木。憎悪の渦が噴き出し、強大な呪いが襲いかかるーー!!世への絶望が、怒りが、殺意に変わる。死を祈る都市伝説残虐ホラー、転換の第7巻!!
ラクガキ~呪いの館~ 1

「呪いの館」に名前を書かれた者は死ぬ。書いた者は大切なモノを失う。そんな都市伝説が囁かれていた。ある日、少年達が秘密基地で遭遇した凄惨な場面。死んだ男が口にした「呪いの館」の存在が、彼らの人生を狂わせる。「モンキーピーク」タッグがおくる都市伝説“妖館”ホラー!

ラクガキ~呪いの館~ 2

人を呪わば穴二つーー かつての友を奪った都市伝説“呪いの妖館”を追う、大人になった秘密基地の仲間達。森に火が点き、死者が出る中、突如現れた微笑みを浮かべる老紳士。絶体絶命のミッチー達の前に立ちはだかるその“存在”は何者なのか…。圧倒的な殺戮劇の果て、惨劇の責務は何処に。残虐怪奇都市伝説ホラー、軋轢の第2巻!!

ラクガキ~呪いの館~ 3

妖館が暴く、他責思考と殺人衝動。人生に落ちこぼれたタッツーは、呪いの妖館を見つけたと言い、凶行に走る。咎める友の声を拒否し、殺戮の先に待ち受ける未来とは。幼き日のやさしい友情は崩れ果て、訪れた孤独の中、更なる悪意が忍び寄る…。”無敵の人”の殺戮が、新たな悲劇を呼び起こす。死を喚ぶ妖館都市伝説ホラー、崩壊の第3巻!!

ラクガキ~呪いの館~ 4

歪み出す正義感。「呪いの館」への復讐を誓う健やか荘の老人達。“管理人”を目撃した彼らは、警察に捕まった先生との 繋がりを絶つべく、恐ろしき計画を立てる。 妖館への復讐。その執着心が澱み出す。孤独感に苛まれるキヨに救いの手はあるのか。義憤が暴れ出す、妖館都市伝説ホラー、第4巻!!

ラクガキ~呪いの館~ 5

醜悪な自己愛、その末路。健やか荘の老人達が復讐すべき相手は、仲間のはずだった“彼女”だった。真実を知り殺意を顕にする彼らの元に、怨人達が集い出し、健やか荘は妖館へと変貌するーー。妖館が出る時、その土地は死地と化す。怨霊が暴れ出す、妖館都市伝説ホラー、第5巻!!

ラクガキ~呪いの館~ 6

呪われた地に宿る、積年の怨嗟。健やか荘での一件が終着を迎えた。ひとまずの平和が戻ってきたと思われた矢先に、キヨの秘密が無機質に暴かれる。消えたキヨを探す為、再び妖館探しを始める一行。 八津の森を訪ねたモジャ達は、妖館に繋がる唯一の手がかりとして、かつての友・サトキンとの再会を果たさんとするが…。 「秘密基地の子供達」が狂わせる、運命の歯車――。妖館怪奇バイオレンス・ホラー、絶望の第6巻!!

ラクガキ~呪いの館~ 7

爆発する呪いの力。八津の森にあった少年時代の秘密基地の場所は、かつて管理人が恨みを募らせた洋館の跡地だった。恨みを人工的に集め、“呪いの妖館”への道を拓こうとする霊能者・佐々木。憎悪の渦が噴き出し、強大な呪いが襲いかかるーー!!世への絶望が、怒りが、殺意に変わる。死を祈る都市伝説残虐ホラー、転換の第7巻!!

ラクガキ~呪いの館~ 8

世界が、“ラクガキ”で染まる。 妖館から世の中に“壁”を広げ、勢いを増した呪い。消えたキヨが抱えていた憎悪とは。そして、管理人を討つことは出来るのかーー。 幼馴染達の絆の崩壊、老人達の謀略、霊能者による計画殺人劇…。数多もの因果を生み出した“ラクガキ”による呪い。いま、全てが洋館に集結し、呪いの正体が暴かれる。 恨みの連鎖、遂に決着の時。都市伝説残虐バイオレンス・ホラー、結末の第8巻!!