あらすじ

無能扱い→実は最強の冒険者! “ウィドレクト”を討伐し、ヴァルムント教のあるルニヴーファ王国に招待された『紅鷹』とピエロッタ。そこで彼らが目にしたものは氷に閉ざされた『邪竜王』ヴァルムントの姿だった。内偵要員としてピエロッタを残し帰還した『紅鷹』の面々。ユージンは幼馴染・ナオとの結婚に備えて準備を整え、ナインに想いを伝える勇気がないダリアは、リンダから大説教をくらう。ダリアとナイン、お互いに想い合いながらも、もどかしい時が過ぎていくが、ダリアを愛するがゆえに、ナインにはどうしても逃げてはならない己の運命との対峙があった…!? 超速の異世界バトルファンタジー、待望の第8巻!!
黒猫の剣士~ブラックなパーティを辞めたらS級冒険者にスカウトされました。今さら「戻ってきて」と言われても「もう遅い」です~ 1巻

無能扱い→実は最強の冒険者! 魔力値が限りなく0に近い1、冒険者ランク最低の「F」。なんとか拾ってもらったパーティの前衛(アタッカー)として暮らすナインは、愛猫のエヌと共に、雑用を一手に押しつけられる不遇な日々を送っていた。しかし、ある日リーダーにナインの父の形見である黒刀を勝手に売り払われ、さらに大事なエヌにまで暴力を振るわれ、ナインの我慢は限界に達する! 「もう、辞めます!」 パーティを飛び出し、新たな人生を送る決意をしたナインの前に突如現れたのは、Sランク冒険者『閃光のダリア』。そして大陸最強パーティ『紅鷹』にスカウトされて――!? 超速の異世界バトルファンタジー、いよいよ開幕!!

黒猫の剣士~ブラックなパーティを辞めたらS級冒険者にスカウトされました。今さら「戻ってきて」と言われても「もう遅い」です~ 2巻

無能扱い→実は最強の冒険者! 魔術全盛の時代に魔力値が限りなく0に近いナインの戦法は、魔術を斬る『剣術』。その実力を見極めるため、ダリアがナインと『紅鷹』のメンバーを転移させた先は、エリア自体がモンスターと化し、侵食を続ける危険地帯『ムゥヘルの森』だった。S級パーティである『紅鷹』をもってしても、2度討伐に失敗している最凶の地で、ナインをパーティに加え『邪竜討伐依頼(ドラゴン・クエスト)』に3度目の挑戦を決意するメンバーたち。強敵揃いの戦地を舞台に、ついにナインの『剣術』がその威力を発揮する――!? 超速の異世界バトルファンタジー、待望の第2巻!!

黒猫の剣士~ブラックなパーティを辞めたらS級冒険者にスカウトされました。今さら「戻ってきて」と言われても「もう遅い」です~ 3巻

無能扱い→実は最強の冒険者! ナインをメンバーに加えたことで、森の覇者アースドラゴン『ムゥヘル』の元まで辿り着いた『紅鷹』の面々。ユージンやリンダがそれぞれの力を振り絞り、前線に立つダリアとナインをサポートするが、『ムゥヘル』の実力は想像以上に凄まじく、戦局は一進一退をくり返す。全力を出し尽くすメンバーたちの胸に徐々に膨らむのは、討伐断念の思い……。しかし、勝機を見出すことを諦めないナインの剣が、仲間たちの力と想いを乗せて最後の戦いに斬り込んだ――!? 超速の異世界バトルファンタジー、待望の第3巻!!

黒猫の剣士~ブラックなパーティを辞めたらS級冒険者にスカウトされました。今さら「戻ってきて」と言われても「もう遅い」です~ 4巻

無能扱い→実は最強の冒険者! ついに森の覇者アースドラゴン『ムゥヘル』を倒し、父の念願を果たしたナイン! 『紅鷹』メンバーのユージンやリンダからその実力を認められ、満身創痍のダリアからも最大の感謝が贈られた。一方、ナインを手放したアイラスのパーティは、簡単な依頼(クエスト)すらこなせないほど力をなくし、ギルドから派遣された冒険者からも匙を投げられる。魔術が使えないナインを『無能』だと信じて疑わないアイラスは、自パーティの弱体化に納得がいかない。そんなアイラスの元に、ナインの噂が流れてきて――!? 超速の異世界バトルファンタジー、待望の第4巻!!

黒猫の剣士~ブラックなパーティを辞めたらS級冒険者にスカウトされました。今さら「戻ってきて」と言われても「もう遅い」です~ 5巻

無能扱い→実は最強の冒険者! 常に騒々しい。真意が読めない。しかし、信頼に値する実力を持つ宮廷道化師ピエロッタ。『紅鷹』の次なる依頼を達成するため、ピエロッタを宮殿に縛りつける契約魔術の解除を頼まれたナインは、見事に剣術で見えない拘束の鎖を断ち切った! 呪縛から解き放たれたピエロッタは『紅鷹』に協力を申し出、さらに、ナインの魔力値をほぼゼロと判定したギルドの行動にも疑いを持つ。ナインの判定と、ギルドへの疑惑。それこそが『紅鷹』に託された依頼の鍵だった!? 超速の異世界バトルファンタジー、待望の第5巻!!

黒猫の剣士~ブラックなパーティを辞めたらS級冒険者にスカウトされました。今さら「戻ってきて」と言われても「もう遅い」です~ 6巻

無能扱い→実は最強の冒険者! ジリジリと追い詰められながらも、勝ちを確信して攻撃の手を緩めないバンソロミュー。しかし『紅鷹』の面々は、次々と敵の手を読み、覆していく! 領主であるタンミワ卿を逃がし、モンスターまでも召喚したバンソロミューだったが『紅鷹』の圧倒的な頭脳と実力を前に完敗を喫した。首謀者たちは逮捕。これでギルドを巻き込む麻薬事件は無事収束したかに思えたが、闇の根はまだ深く…!? 超速の異世界バトルファンタジー、待望の第6巻!!

黒猫の剣士~ブラックなパーティを辞めたらS級冒険者にスカウトされました。今さら「戻ってきて」と言われても「もう遅い」です~ 7巻

無能扱い→実は最強の冒険者! 鑑定器具にかかった魔術をナインが剣術で斬り、“竜の粉”の成分が“星聖竜・ヴァルムント”から削り取られたものだと判明した。さらに、星聖竜騎士団の団長ニールが真摯に謝罪を述べ、『紅鷹』への邪竜討伐依頼(ドラゴン・クエスト)にも協力を申し出る! ニールの同行目的に一抹の不安を感じながらも、了承するユージン。リンダ不在の『紅鷹』3人とニールが向かった先では、トルネードドラゴン“ウィドレクト”が猛威をふるっていた。この脅威に4人はどう戦う…!? 超速の異世界バトルファンタジー、待望の第7巻!!

黒猫の剣士~ブラックなパーティを辞めたらS級冒険者にスカウトされました。今さら「戻ってきて」と言われても「もう遅い」です~ 8巻

無能扱い→実は最強の冒険者! “ウィドレクト”を討伐し、ヴァルムント教のあるルニヴーファ王国に招待された『紅鷹』とピエロッタ。そこで彼らが目にしたものは氷に閉ざされた『邪竜王』ヴァルムントの姿だった。内偵要員としてピエロッタを残し帰還した『紅鷹』の面々。ユージンは幼馴染・ナオとの結婚に備えて準備を整え、ナインに想いを伝える勇気がないダリアは、リンダから大説教をくらう。ダリアとナイン、お互いに想い合いながらも、もどかしい時が過ぎていくが、ダリアを愛するがゆえに、ナインにはどうしても逃げてはならない己の運命との対峙があった…!? 超速の異世界バトルファンタジー、待望の第8巻!!