あらすじ

シニアに近い年齢のプロゴルファー・杉浦(すぎうら)は、朝早くからずっとゴルフの練習をしていた。そんなある日、予約せずにきてラウンドを断られた傲慢なプロ野球選手・松山(まつやま)は、善意で申し出た杉浦と一緒にラウンドする。そして250ヤードを飛ばしたプロゴルファーの杉浦を意識して300ヤードを飛ばした松山は、若手優先のプロ野球より年を取ってもできるプロゴルファーに転職するかと皮肉を言うのだが……!?
キャディ物語(1)

元気で明るい新米キャディ・緑山あすか(みどりやま・あすか)の活躍を描いた人情ゴルフコミック。大物俳優の息子・立岡純(たておか・じゅん)と中年男性・鷺沼(さぎぬま)についた新人キャディ・緑山あすか。その時、鷺沼と賭けゴルフをした純は、あすかのアドバイスも聞かずにゴルフして、鷺沼に12打差をつけられる。そしてレートが一打1万円のつもりだった純は、1打100万円だと言い張る鷺沼から刺青を見せられて……!?

キャディ物語(2)

シニアに近い年齢のプロゴルファー・杉浦(すぎうら)は、朝早くからずっとゴルフの練習をしていた。そんなある日、予約せずにきてラウンドを断られた傲慢なプロ野球選手・松山(まつやま)は、善意で申し出た杉浦と一緒にラウンドする。そして250ヤードを飛ばしたプロゴルファーの杉浦を意識して300ヤードを飛ばした松山は、若手優先のプロ野球より年を取ってもできるプロゴルファーに転職するかと皮肉を言うのだが……!?

キャディ物語(3)

一人でラウンドする名誉会員・御厨(みくりや)と回ることになったキャディ・緑山あすか(みどりやま・あすか)。その時、自分の年齢よりも少ないスコアでラウンドする「エージシュート」をやるのが夢だと語った御厨は、いつにもまして絶好調でハーフをパープレーの36で回り、念願のエージシュート達成までパットを決めるのみとなる。そして緊張してパットに挑む御厨だったが……!?

キャディ物語(4)

犬猿の仲である犬塚(いぬづか)と猿橋(さるはし)、その部下の馬場(ばば)と鷹見(たかみ)の4人と回る事になったキャディ・緑山あすか(みどりやま・あすか)。教え魔でもある犬塚と猿橋は、おとなしい馬場にそれぞれが正反対な教えを強要し、馬場は混乱してボールがチョロってしまう。しかし犬塚と猿橋が教えられないほどゴルフがうまい鷹見は、自分よりも馬場の方がうまいのだとあすかに話して……!?ゴルファーを影ながら支えるキャディの姿に感動する完結巻。