あらすじ

「本当に俺のこと好きだった?」…突然彼から別れを切り出される真梨。「うん、好きだった。分からなかった…?」うまく恋できない真梨は苛立ちが募る。そんな中、偶然知り合った年上の五十嵐の「分からんのは知ろうとしてないだけやから」という言葉にドキッとする真梨。映像関係の仕事をしている彼からカメラを向けられ真梨の心が疼く。
無様に恋ができたらきっと 1巻

「本当に俺のこと好きだった?」…突然彼から別れを切り出される真梨。「うん、好きだった。分からなかった…?」うまく恋できない真梨は苛立ちが募る。そんな中、偶然知り合った年上の五十嵐の「分からんのは知ろうとしてないだけやから」という言葉にドキッとする真梨。映像関係の仕事をしている彼からカメラを向けられ真梨の心が疼く。

無様に恋ができたらきっと 2巻

「うちに来る…?」そんなことを出会ったばかりの真梨に軽く言う五十嵐。ためらいを感じつつも何故彼の言葉に従う自分を不思議に感じる。そんな中、彼が監督をする映画の撮影現場に連れていかれ…?

無様に恋ができたらきっと 3巻

「好きなんだ? その五十嵐さんって人のこと」共に暮らし始めると聞いた友人の指摘に対し、真梨の答えは「わからない けど 知りたいとは思う あの人といると気持ちが動くから」――。動いた気持ちの向かう先は…?

無様に恋ができたらきっと 4巻

涙を流す五十嵐と手を繋いで眠った翌朝、彼はいつもより早く家を出ていた。部屋に残された台本を読み進める真梨。そこにあったのは、どこか五十嵐ともオーバーラップする主人公が描かれた物語。その主人公は最後死を選ぶ…五十嵐の様子が気になった真梨は!?

無様に恋ができたらきっと 5巻

「そばにいたい。守りたい」。五十嵐と過ごす日々の中で、真梨は今まで抱いたことのない気持ちを自覚する。五十嵐も親しげに接してくる一方、その態度は相変わらずどこか一線を引いたようにも見え、幸せと不安とが交錯するばかり…。遅く起きた昼、ふたりは水族館へと出かける。

無様に恋ができたらきっと 6巻

真梨の前から突然姿を消した五十嵐は、映画監督の夢に見切りをつけ、制作会社に就職をしていた。「映画を作ることは俺にとって青春やった その青春に真梨ちゃんがおってくれて良かったよ」。そう嘯く五十嵐に、恋の終わりを感じ取る真梨。なのに何故か胸があふれて嬉しくて…。