あらすじ

竜族の皇帝・グレンディルの「運命の番」だと発覚し、後宮に入ることになった妖精族の王女・エフィニア。後宮内に「皇帝が寵姫と一夜を過ごした」という噂が広まり、側室たちは大騒ぎ。一方グレンディルは、エフィニアに幼竜姿の自分ではなく「グレンディル」として見てほしいと決意をし、再度彼女を食事会に招待する。しかしエフィニアは、噂の「寵姫」が自分だと思うどころか「寵姫」のカモフラージュにされていると盛大なカン違い! そんな中、側室の一人で皇后の筆頭候補・ミセリアのお茶会に招待されて―――? 皇帝陛下の思いは届くのか? エフィニアの後宮生活の行方とは? 波乱が波乱を呼んでくる!竜族皇帝×妖精王女のすれ違い後宮ファンタジー第2巻!
冷血竜皇陛下の「運命の番」らしいですが、後宮に引きこもろうと思います ~幼竜を愛でるのに忙しいので皇后争いはご勝手にどうぞ~ 1巻

成人の年を迎え、竜族の皇帝に謁見することになった妖精族の王女エフィニア。しかし皇帝グレンディルに出会った途端、なんとエフィニアが彼の「運命の番」だということが発覚する。驚くエフィニアだったが「あんな子供みたいなのが番だとは心外だ」という皇帝の心無い言葉を偶然聞いてしまい…。ならば結構です!傲慢な皇帝の溺愛なんて望みません! 他の側室の嫌がらせにもめげず、エフィニアはのびのびと後宮ライフを満喫。やがて後宮に迷い込んだ小さな竜とも仲良くなるが、どうもこの竜には秘密があるようで……。竜族皇帝×妖精王女のすれ違い後宮ファンタジー第1巻!

冷血竜皇陛下の「運命の番」らしいですが、後宮に引きこもろうと思います ~幼竜を愛でるのに忙しいので皇后争いはご勝手にどうぞ~ 2巻

竜族の皇帝・グレンディルの「運命の番」だと発覚し、後宮に入ることになった妖精族の王女・エフィニア。後宮内に「皇帝が寵姫と一夜を過ごした」という噂が広まり、側室たちは大騒ぎ。一方グレンディルは、エフィニアに幼竜姿の自分ではなく「グレンディル」として見てほしいと決意をし、再度彼女を食事会に招待する。しかしエフィニアは、噂の「寵姫」が自分だと思うどころか「寵姫」のカモフラージュにされていると盛大なカン違い! そんな中、側室の一人で皇后の筆頭候補・ミセリアのお茶会に招待されて―――? 皇帝陛下の思いは届くのか? エフィニアの後宮生活の行方とは? 波乱が波乱を呼んでくる!竜族皇帝×妖精王女のすれ違い後宮ファンタジー第2巻!

冷血竜皇陛下の「運命の番」らしいですが、後宮に引きこもろうと思います ~幼竜を愛でるのに忙しいので皇后争いはご勝手にどうぞ~ 3巻

憧れのグルメ街で、皇帝・グレンディルと共に食事を楽しんだエフィニアは、彼の新たな一面を見てその印象を改める。だんだんとその距離を縮めていく二人だったが、エフィニアが突然現れた馬車にさらわれしまったことによって、怒りに我を忘れたグレンディルは、竜の姿となって馬車を追跡しエフィニアを救い出す。エフィニア誘拐の犯人もわからずじまいとなり、帝国内の派閥争いはさらに激化していくことに。そんな中、皇帝主催の狩猟大会が幕を開けて―――。竜族皇帝×妖精王女のすれ違い後宮ファンタジー第3巻!

冷血竜皇陛下の「運命の番」らしいですが、後宮に引きこもろうと思います ~幼竜を愛でるのに忙しいので皇后争いはご勝手にどうぞ~ 4巻

狩猟大会の最中、魔獣に襲われたエフィニアは、皇帝・グレンディルの助けによって無事に生還する。その後、これまでの事件の主犯が竜族の側室・ミセリアだと知った二人は、ついに彼女と直接対決することに。グレンディルの「『運命の番』という関係を超えて、エフィニアに惹かれている」という言葉に激昂したミセリアは、竜の姿となってエフィニアに襲い掛かる―――! 第1章完結! 竜族皇帝×妖精王女のすれ違い後宮ファンタジー第4巻!