あらすじ

ラブホの一件以来、少しずつ距離感を縮めている律と日下。ところが律に招かれたホストクラブで、自分にもキラー体質が効き始めていることに気づき…!?
愛されキラーは恋に飢えてる step.1

――“キラー”それは無条件に人を惹きつける体質を持った人間―― 恋愛に全く興味が無いクールな日下(くさか)はキラーの体質が効かないレアなタイプ。ある日、アルバイトの休憩中に屋上へ上がると、今にも飛び降りそうな一人の男と出会う。端正な顔立ちに不思議な空気を纏ったその男は、ホストクラブで働いているキラーらしい…。自分の体質では本当の恋愛は一生できないと絶望していたと言う。悲しみに打ちひしがれる男を慰めるため、咄嗟に「自分のようにキラーの体質が効かない人間がいるから諦めるな」と励ますが…。後日、いきなり自宅に押しかけてきたと思ったら突然キスをされ――!?

愛されキラーは恋に飢えてる step.2

「本物の恋がしてみたい」 半ば強引にキラーでホストの律(りつ)と恋愛ごっこをすることになった日下(くさか)。面倒に思いながらも、距離感の近さや屈託のない笑顔には多少ドキドキしてしまう。そんな中、外でデートをすることになった二人。ところがキラー体質のせいで道ゆく人に絡まれ、全然落ち着いてデートができない! 対応に困る律を守りながら、人目につかない所での仕切り直しを考えていると… 「行ってみたいところがある」 提案された先はまさかのラブホで――!?

愛されキラーは恋に飢えてる step.3

ラブホの一件以来、少しずつ距離感を縮めている律と日下。ところが律に招かれたホストクラブで、自分にもキラー体質が効き始めていることに気づき…!?

愛されキラーは恋に飢えてる step.4

かつての同僚で同じキラーであるアズマに日下への気持ちを打ち明けた律。するとアズマの顔から笑顔が消え… 「そんなの無理だよ」 恋愛に興味がない男と、普通の恋がしてみたいキラーの不器用な恋物語第4話!

愛されキラーは恋に飢えてる step.5

元同僚に人前に連れ出され、戸惑う律のもとに駆け付ける日下。すれ違っていた二人は、やっとお互いの気持ちを伝えあって――。不器用ダーリン×恋を知らないホストの、ピュアで優しいラブストーリー、感動の最終回!