あらすじ自ら剣術を探求する劇画家が二人の志士の生き様を通して剣技の神髄を描破する―― 剣術抄シリーズ最新作! 彼を知り、己を知る――。互いの才能を感受・共感し合う彦斎と象山。わかり合った二人の行く末はいかに……!?
剣術抄のシリーズなので剣術の妙味を描いたいつもの感じと思った今回は河上彦斎と佐久間象山の生き方をメインに描いていた。特に剣術の話は多くなく思想や当時の状況などの話が多くとみ新蔵の剣術理論が好きな俺としてはちょっと寂しいものがあった。 そういや河上彦斎って『るろうに剣心』の緋村剣心のモチーフだったな