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竜の血を引く「竜人（りゅうじん）」として、町の平和を守ってきた桜と蓮。ある日、桜は生まれつき心臓が弱い蓮を救うため、山に封印されていた伝説の竜・煌牙を解き放ってしまう。煌牙は蓮の体を人質にとりながら、桜にとんでもない要求をしてきて…？ 少女と竜が織りなす和風ファンタジー、第１巻！ ※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
竜の血を引く竜人の桜と、人間の花嫁を求める竜の煌牙。二人は煌牙の体を探すため、四池山を訪れた。そこに待ち受けていたのは人食い竜のレア。レアは煌牙に「番になりたい」と迫るが、煌牙は桜を「嫁の第一候補」だと宣言し…!? 人と竜の歪んだ絆を描く、第２巻！ ※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
堂面家の当主である堂面椿沙から結婚を迫られる桜。しかし桜が関係を拒絶すると、堂面は桜を連れ去ってしまう。桜は閉じ込められた屋敷から逃げようとするも、顔が崩れていく堂面の姿を目撃してしまい…。悲しき過去を背負った、第３巻！
桜の額に蛟の印が現れ、諏訪之家が玉姫の血脈だと知った煌牙。煌牙は桜に玉姫の面影が見え、複雑な思いを抱えていた。そこへ桜に助けてもらったという双頭竜の王・ジラントが現れ、桜を妃にすると宣言し…!? 積年の想いが溢れ出す、第４巻！
桜が玉姫の子孫だという煌牙。桜が混乱する中、姉の杏が急遽帰国してきた。杏の存在をきっかけに、それぞれの前世の記憶が蘇っていく。複雑に絡み合う、玉姫を巡る家系の謎がついに明かされる――。前世と現世、それぞれの思いが交わる最終巻！
