あらすじキャロラインと結婚した大富豪デイモン・マクニールは、幸せの絶頂から絶望のどん底に突き落とされてしまう。新婚旅行後すぐに、愛する妻が消え去ってしまったのだ…結婚指輪だけを残して。世界中を探しまわるデイモンのもとに再びキャロラインが姿を現したのは、1年もたった後のことだった。しかも、彼女はデイモンと過ごした日々の記憶を、すべて失っていた。妻と再会できた喜びにひたる間もなく、デイモンは妻の失踪の謎を追うことになる。キャロラインに残った断片的な記憶を手がかりにして。