あらすじ妻のお弁当でタケノコを残した係長・綾路地(あやのろじ)は、新聞を読んで異様に動揺する。そんな係長を落ちつかせようと弁当箱で頭を叩いた妻は、係長から「俺たちは日本民族としての資格がない」と言われる。新聞に出ていた“総理大臣がおっしゃった五つの大切、十の反省”で、十の反省に該当する“食べ物の好き嫌いをした”係長と“弱い者いじめをした”妻は、総理の言う事に違反した自分達はダメな国民だと嘆くのだが……!?