「言え、淫らなお願いを。そうすればマスターキィを与えてやる──」優秀な移植外科医の白波瀬裕は、ある理由から、エマーソン再生医療センターにスパイとして潜り込んだ。だが、セキュリティ部長の陣野に睨まれて身動きが取れない。そんななか白波瀬は、白波瀬のDNAを欲しがる研究者・長峰に拘束されてしまう。実は長峰は、ある「実験体」との異常な行為を楽しむマッドサイエンティストだったのだ。センターで行われる闇の研究…。陣野は、秘密に気づきはじめた白波瀬をベッドに括り付け、そんなの情報が欲しいなら探らせてやるというのだが!?