あらすじ中野南署の“ライオン”──所轄の刑事・八神慶一がそう呼ばれていたのは、今となっては昔の話だ。覇気なく過ごす日々の中、八神は事件の現場で大学時代の同期・雨宮啓と再会する。穏やかだった面影とは別人のように、男を誘う目をする雨宮。職務上彼のある“秘密”を知ってしまった八神は、口止めとして雨宮が持ちかけた、淫らな取引に巻き込まれることになるのだが……?続きを読む