タイムリープサスペンスの新たなる可能性を示し“名作”誕生の予感も! 感情をリアルに描く作風が読み応えを際立たせる――『めぐる未来』
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『めぐる未来』(辻やもり/芳文社) タイムリープを“病気”とした設定が斬新 タイムリープでやり直し。さまざまなメディアやジャンルで扱われてきたテーマのひとつで、個人的にはタイムリープを軸に据えた作品は嫌いじゃない。むしろかなりタイプである方
感情を表に出さない夫・未来は、明るく無邪気な妻・めぐると幸せに暮らしていた。だが、未来は妻にも秘密にしている、感情の起伏によって【過去に戻ってしまう病】を抱えていた。そんなある日、未来のもとに不審な電話が…。そして3日後、妻が死亡したことを知らされる。感情が爆発して過去に戻った未来は、妻を救うために行動するが…。夫婦の未来をめぐるタイムリープサスペンス開幕!! 電子版は雑誌掲載時のカラーページをそのまま掲載!! (※本電子書籍は『めぐる未来【単話版】』1~8の内容が含まれております。重複購入にご注意ください。)