あらすじ

麗芳を一族の手で守ることにこだわる空(コン)は、陸と1対1で対決する。だが、そこに添島機関が送り込んできた戦闘員が現れ、空と陸は一時休戦。空、陸、さらに海は、戦闘員を倒すため力を合わせる。対決の行方は、そして「蒼い龍」の正体とは…!?秘められた謎がついに明らかに!!
蒼のデラシネ 1巻

昭和19年・東京。アメリカ人の父と日本人の母を持つ少年・椎名陸は、目の色が青いため、人々から迫害されていた。戦局の悪化と共に、以前は親しかった仲間にまで疎まれるようになり、陸は空襲でやられた瓦礫の町をさまよう。そこで陸は、背中に謎の刺青が施されている中国人の少女と出会った。彼女の名は蔡麗芳(ツアイ・リーファン)。麗芳は陸に自分のことを「世界を滅ぼす女」だと告げる…。

蒼のデラシネ(2)

中国へ向かう船の中で、添島機関が差し向けた実験体・菊間少尉に襲われた陸と麗芳。危機一髪の2人の前に、神道海という正体不明の男が現れた。神道は菊間に真っ向から立ち向かうが、その最中、船はアメリカの潜水艦の攻撃を受け沈没してしまう。海中に投げ出された陸たちは…?

蒼のデラシネ(3)

麗芳を一族の手で守ることにこだわる空(コン)は、陸と1対1で対決する。だが、そこに添島機関が送り込んできた戦闘員が現れ、空と陸は一時休戦。空、陸、さらに海は、戦闘員を倒すため力を合わせる。対決の行方は、そして「蒼い龍」の正体とは…!?秘められた謎がついに明らかに!!