殺しの腕はピカイチ。金次第でどんな卑怯な手段を用いても相手を仕留める「人斬り外道笠」。恐れを知らぬ彼に、いつしか人の心が芽生え始め…。善と悪、交差する二つの意識の間で揺れ動きながらも、刀一つで生き続ける!劇画界の新星が描く、渾身の本格時代劇!!
金さえ積まれれば、どんな手を使っても必ず相手を仕留める「人斬り外道笠」。非情な一匹狼は、流浪の旅先で出会い、別れを繰り返しながら、斬り合いの道をひたすら歩み続ける──。
昔に1巻だけ読んで面白かったので覚えていたが2巻があることを知ったので久しぶりに読んでみた。内容は渡世人とか股旅物と言えばいいのか昔のドラマの「木枯らし紋次郎」や小林まことの「劇画・長谷川 伸シリーズ」に近いがそこまで綺麗な話ではなくあらすじ通りの金次第でどんな卑怯な手段を用いても相手を仕留める「人斬り外道笠」が主人公。 主人公は「外道笠」と言われているがむちゃくちゃ悪人というわけでもないし、善人というわけでもない。自分自身が生きるための結果として悪行になったり、優しさがアダになって問題に巻き込まれたりと難儀な性格をしていた。 基本は主人公の「外道笠」より、各話に登場する敵役の方が外道だったな
昔に1巻だけ読んで面白かったので覚えていたが2巻があることを知ったので久しぶりに読んでみた。内容は渡世人とか股旅物と言えばいいのか昔のドラマの「木枯らし紋次郎」や小林まことの「劇画・長谷川 伸シリーズ」に近いがそこまで綺麗な話ではなくあらすじ通りの金次第でどんな卑怯な手段を用いても相手を仕留める「人斬り外道笠」が主人公。 主人公は「外道笠」と言われているがむちゃくちゃ悪人というわけでもないし、善人というわけでもない。自分自身が生きるための結果として悪行になったり、優しさがアダになって問題に巻き込まれたりと難儀な性格をしていた。 基本は主人公の「外道笠」より、各話に登場する敵役の方が外道だったな