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日々の仕事に向き合いながら平凡に過ごすサラリーマンの内海。いつもと変わらない外回りの昼休憩、突然現れた青年に「ゲーム、最近してる？」と話しかけられる。訳も分からず答える内海に対し、「また見せて」とだけ言い残し去っていく青年。彼の言葉に内海はある過去を思い出し…。※本電子書籍は『mimosa vol.17』収録の「繋ぐ指先、瞬く世界 第一話」と同じ内容です。
数年ぶりにゲームの実況配信をした内海の元に、先日話しかけてきた青年・亘から高額な投げ銭が投げ込まれる。元リスナーだった亘は返金の受け取りを拒み、そんな彼に金額分一緒に遊ぼうと提案する内海。交流を重ねる中で亘に対する印象は変わっていき…。※本電子書籍は『mimosa vol.18』収録の「繋ぐ指先、瞬く世界 第二話」と同じ内容です。
亘との時間が増えていくにつれ生活の中に小さな変化がうまれはじめた内海。外で会うだけだった関係も、連絡を取り合いオンラインでゲームをするほどに深まっていった。亘との不思議な関係に居心地の良さを感じる内海だったが、二人を繋ぐ投げ銭は着実に減っていき…。※本電子書籍は『mimosa vol.19』収録の「繋ぐ指先、瞬く世界 第三話」と同じ内容です。
亘が人気ゲーム「セカハザ」のプログラマーだったと知り驚く内海。過去に実況配信をしていたゲームの関係者がなぜ自分に会いに来たのか疑問に思うも、亘に距離を置かれてしまう。一方、内海との関係も潮時だと思いはじめた亘は、内海からの連絡を見ても複雑な表情で…。※本電子書籍は『mimosa vol.20』収録の「繋ぐ指先、瞬く世界 第四話」と同じ内容です。
亘がゲーム作りを始めたのは、中学生時代に出会ったダンディこと内海の実況配信がきっかけだった。一方、未だ亘と連絡が取れずにいる内海は、亘がセカハザの公式放送に出演していることに気づく。画面の亘を見ているうち思いが溢れた内海は家を飛び出し…。過去と今が優しく繋がる最終話！ ※本電子書籍は『mimosa vol.22』収録の「繋ぐ指先、瞬く世界 第五話」と同じ内容です。
