クララの秘密【2分冊】

クララの秘密【2分冊】

クリスマスイブ、大富豪ジェイコブからプロポーズされたクララは幸せの頂点だった。誰かから必要とされるのは生まれて初めて…。しかし、彼は仕事第一主義なうえ、まったく子どもを望んでいなかった。ある日、自分が妊娠していることを知ったクララは、彼に何も告げず身のまわりの品だけを手に家を出る。5年後、イベント会社を営むクララのもとに突然ジェイコブが現れて――「余命わずかな父のためにクリスマスパーティーを開いてくれたら、離婚してもいい」
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愛あれば (分冊版)

愛あれば (分冊版)

ロンドン屈指の大手企業の社長ライアンから呼び出されたカシアは、身に覚えのないミスで一方的に咎められ会社をクビになってしまう。次の仕事を探すも面接前から断られてしまい理由を聞くとあのライアンから直々に命令されて雇えないと言う。しかし、次の面接では採用され怪しんだ彼女は、思い切って彼に連絡すると意外な優しさを見せられ戸惑ってしまい!? 今まで思いやりのない傲慢な人だと思っていたのに何度も電話をするうちに彼との電話に喜びを感じはじめ…。
幸せという名の罠 (分冊版)

幸せという名の罠 (分冊版)

孤児だったマヤは、大富豪サバティーニ家の長男ジョルジオに見初められ結婚した。しかし跡継ぎを産めない花嫁に一族は冷たく、5年後マヤは家を出た。ひき止めもしないジョルジオに失望したが、久しぶりに再会したとき、抑えていた感情が燃え上がり、ふたりは一夜をともにした。そして半年後、マヤは自宅で妊娠を知る。あの非情な一族に知られてはいけない! そう決意した矢先、まるで彼女の意思を阻もうとするかのように、来客を知らせる不吉なベルの音が鳴った!!
偽りの約束は甘く

偽りの約束は甘く

ただ一度の初恋が無残に散ったあと、仕事に没頭し男性とは無縁の生活を送ってきたケイト。なのに今すぐ結婚する必要に迫られた! それは、ちょっぴりわがままな妹ビアンカのため。恋人と結婚したがる妹に、父が宣言したのだ。「ものごとには順序がある。姉のケイトが嫁に行くまで結婚は認めない」と。そこに現れたのが、ケイトの初恋相手ベン。話を聞いたベンは、昔ケイトの恋心を踏みにじったことなど忘れたように、「今日から僕らは恋人だ」と熱いまなざしをむけ!?
ハッピーエンドの続きを (単話)

ハッピーエンドの続きを (単話)

「僕を覚えているかい?」電話口から聞こえる声にステラの体は凍りつく。テオ! 6年前、親に交際を反対されていたステラとテオは妊娠を機に駆け落ちを約束した。だが約束の日、彼は現れなかった。愛しあっていると信じていたのに…。今になって、息子のことで話したいというテオに困惑しながらもステラは彼と再会する。以前よりも魅力を増した彼の姿を目にしたとたん、胸が高鳴ってしまう。ああ、ひどい人だとわかっているのに、ときめくなんて――!
予告どおりのプロポーズ (単話)

予告どおりのプロポーズ (単話)

アリゾナのもとに、亡き夫の親友デクランが1年ぶりに現れた。ある予告を実行するために――。最後に会ったのは夫の葬儀の日。彼は不躾にも悲しみの渦中にある私にプロポーズをし、断られると1年後に改めて申し込みに来ると宣言していたのだ。潤沢な財産をちらつかせれば誰とでも結婚する女だと思っているあなたとは、今でも一緒になる気はないわ! 身構えるアリゾナに、憎らしいまでに美しいデクランは告げた。断る余地のない、残酷な選択肢のついたプロポーズを。
ひと夏の恋ならば (単話)

ひと夏の恋ならば (単話)

孤島で診療所を営む兄を支える看護師のカイラは、埠頭である人物を待っていた。人手不足を補う代診医として、ロンドンの大病院からエリート医師イーサンがやって来るのだ。わざわざ不便な小さい島に赴任するなんて、きっと変わり者に違いないわ。カイラのその予想は大きく外れ、現れたイーサンはとてもハンサムでたくましい体をもつ、目がくらむばかりの素敵な男性だった。ただイーサンはどこか謎めいている。彼のように優秀な医師がこの島に来たのはなぜかしら。
偽りの魔女 (単話)

偽りの魔女 (単話)

アニー・セルビーは18歳のとき、尊敬する大学教授と結婚した。その後若くして未亡人になり、夫の死後もセルビー家の所有する屋敷チョーシーに住んでいる。ある日、魅力的だが傲慢な起業家ネイサン・オードリーが現れて屋敷を買いたいと言ってきた。ネイサンはアニーに会うなり軽蔑の目を向け、財産目当てに色仕掛けで年の離れた男をだました悪女と決めつけた。アニーは怒りに震えた。こんな失礼な人にチョーシーは絶対に渡さない。彼が思っているとおりの悪女を演じて、追い払ってやるわ!
伯爵のプロポーズ (単話)

伯爵のプロポーズ (単話)

テッサはイギリスに向かう飛行機のなかで、隣席の男性から突然プロポーズされた。彼はドルストン伯爵チャールズ・キャメロン卿。6週間以内に結婚しなければ財産をひき継げないという。テッサには茶番につきあっている暇はない。事故死した妹夫婦の遺児にかかわるトラブルを抱えているのだから。事情を話すと、意外にもチャールズはてきぱきと解決に向けて動いてくれた。なんて頼りがいのある人だろう。だけど財産のために結婚しようとする人なんか信用していいの!?
疑われた妻 (単話)

疑われた妻 (単話)

やっとあなたを忘れる決心がついた頃に現れるなんて! 3年前、私が身ごもったのは愛人の子だと非難した非情な男アンゴロス・コンスタンティン。身分違いの恋に周囲から誹謗中傷を受けても、私はあなたひとすじに愛したというのに。その時、運悪く息子のニッキーが駆け寄ってきた。アンゴロスは自分にそっくりな子供を見て凍りついた! そう、この子はまぎれもなくあなたの息子。なぜあの時信じてくれなかったの。今さらなんの目的で私に会いに来たというの――!!
嵐の夜すべてが始まる (単話)

嵐の夜すべてが始まる (単話)

ブレットは遺産相続のため、1度も会ったことのない祖父の葬儀にやって来た。だが本来、遺族が座るべき席に若い女性がいる。彼女は祖父の愛人か? 娘であるブレットの母を追い出した祖父が、一族の屋敷をホテルに改装して愛人と暮らしていたとは――! 一方ゲイラは、父のように慕っていたホテルのオーナーが亡くなり悲しみに暮れていた。その夜は嵐でブレットという客を急に泊めたが、彼に慰められるうち、熱に浮かされるように一夜をともにしてしまい…。
夜風の忍び逢い

夜風の忍び逢い

幼い頃に聖職者の父が犯した汚らわしい事件。そのせいでスージーはマスコミに追われ、世間から身を隠すように生きてきた。いまだに母も精神を病んでいるほどだ。けれど偶然知りあったテキサス州知事ギル・ライリーに、スージーは思いがけないアプローチを受ける。1度は彼と肌を重ねあったものの、華やかな社交の世界に生きる彼と、一生日陰の身の自分がうまくいくはずがない。スージーは彼への想いを断ちきろうと、身重の体を抱えて姿を消すが…?
嵐の夜すべてが始まる

嵐の夜すべてが始まる

ブレットは遺産相続のため、1度も会ったことのない祖父の葬儀にやって来た。だが本来、遺族が座るべき席に若い女性がいる。彼女は祖父の愛人か?娘であるブレットの母を追い出した祖父が、一族の屋敷をホテルに改装して愛人と暮らしていたとは――!一方ゲイラは、父のように慕っていたホテルのオーナーが亡くなり悲しみに暮れていた。その夜は嵐でブレットという客を急に泊めたが、彼に慰められるうち、熱に浮かされるように一夜をともにしてしまい…。
秘書に薔薇を

秘書に薔薇を

秘書のジェイミーは、デスクに届けられた薔薇の花束に喜びを隠せなかった。ついに私にもロマンスが訪れたんだわ! けれど、彼女には薔薇の送り主である“ひそかな崇拝者”に心当たりはない。もしかしてマイケル? しかし、仕事人間のボスがこんな気の利いたことするかしら。ちょうどやってきたマイケルいわく、たぶん彼の共同経営者からの求愛だという。ふたりを応援すると言う彼を、ジェイミーは切ない思いで見つめた。本当はあなたに振り向いてもらいたいのに――!
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