あらすじ
宇宙に出た人々が大切な記憶に想いを馳せる時、ふらりと立ち寄る場所があった――。不思議な女主人・もとかの酒と料理に癒される店、「もとかの食堂」。そこは木星の衛星にひっそりと佇む、彷徨い人の心のとまり木。星の海で綴られる、ちょっと不思議なグルメ漫画の始まりです。
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宇宙に出た人々が大切な記憶に想いを馳せる時、ふらりと立ち寄る場所があった――。不思議な女主人・もとかの酒と料理に癒される店、「もとかの食堂」。そこは木星の衛星にひっそりと佇む、彷徨い人の心のとまり木。星の海で綴られる、ちょっと不思議なグルメ漫画の始まりです。
宇宙に出た人々が大切な記憶に想いを馳せる時、ふらりと立ち寄る場所があった――。不思議な女主人・もとかの酒と料理に癒される店、「もとかの食堂」。そこは木星の衛星にひっそりと佇む、彷徨い人の心のとまり木。星の海で綴られる、ちょっと不思議なグルメ漫画の始まりです。
表紙をぱっと見ただけでこれが超SF人情グルメマンガだと気づくのは少々難しい気がする。 木星の軌道にひっそりと佇む大衆食堂「もとかの食堂」の女店主・もとかは、かなりの巨乳美人だけどいたってクールな佇まいで、店に訪れた人にぴったりの食事を振る舞い、癒やします。物語はオムニバスで感覚的には時代も時空?も行ったり来たりするような壮大なスケール。それぞれの話でテーマがはっきりしており、表紙のイメージでスルーしていた人は損してるかもしれません。 広い宇宙のなかただひとりブレずに存在するもとかは、とりあえず「只者ではない」感がすごい。最終話では、幼い頃にもとかに起きたある出来事が描かれてますが、今こうして食堂を続けていることに一気に説得力が生まれるエピソードです。