あらすじ甘々同居生活も順調な崎義一と葉山託生の2人は、サマーキャンプのスタッフとして高校時代の友人である三洲や真行寺らと九鬼島を訪れる。30歳を目前に人生の行き先を見失ってしまった三洲にとって、そこは特別な場所だった――。一方、託生は、サマーキャンプで限定復活する城縞とのセッションに向けて、恩師から素敵なプレゼントをもらう。角川文庫版だけの書下ろし「星降る夜に」など短篇3本も追加収録した充実の一冊。