あらすじ

「武器と麻薬以外なら何でも運ぶ」が信条の運び屋ケンが活躍するハードボイルドアクション。台湾で上機嫌で酒を飲んでいたケンは、背後からいきなり頭を殴りつけられる。その後、襲ってきた者たちを倒したケンは、彼らがデカいオカマから金で襲撃を依頼され、「“黒髪のプリンセス”に手を出すな」と伝えるように言われたことを知る。そして、タカシからの仕事を受けたケンは、李(リー)に連れられて“黒髪のプリンセス”レディ・エリーに出逢い……!?
運び屋ケン(1)

「武器と麻薬以外なら何でも運ぶ」が信条の運び屋ケンが活躍するハードボイルドアクション。台湾で上機嫌で酒を飲んでいたケンは、背後からいきなり頭を殴りつけられる。その後、襲ってきた者たちを倒したケンは、彼らがデカいオカマから金で襲撃を依頼され、「“黒髪のプリンセス”に手を出すな」と伝えるように言われたことを知る。そして、タカシからの仕事を受けたケンは、李(リー)に連れられて“黒髪のプリンセス”レディ・エリーに出逢い……!?

運び屋ケン(2)

台湾の名家から盗まれた家宝を取り戻す仕事をしていた運び屋ケンは、家宝をネコババしたチンピラ・劉(リウ)にハメられて、乗っていた船を爆破されてしまう。そして傷を負ったケンは、親友・ヨシダのいるバリ島へ行き、ケンを慕う現地の少女・ユリに介抱してもらう。その後、傷が癒えたケンは、仕事仲間の双子のオカマから劉の潜伏場所を知らされて、単身で乗り込んでいき……!?

運び屋ケン(3)

因縁を持つ女運び屋・ケリーと中国雲南省で遭遇したケン。その時、怪しい男連れだったケリーは、“426”の符合をケンに伝えて自分のピンチを知らせる。怪しい男は香港の殺し屋であり、“黒龍の眼”に手を出したケリーはハノイで殺される事になっていたのだ。その頃、ケリーの乗る列車に乗り込んでいたケンは、そこで知り合った酔っぱらいフランス人を利用して……!?

運び屋ケン(4)

バリ島でルアットとともに過ごしていたケンは、日本人の男を狙う黒ずくめの巨人“ニンジャ・グデ”の噂を聞く。そんな時、再び日本人男性が襲われる事件が起こり、ニンジャ・グデはケンの近くまで迫りつつあった。そして、ケンを慕うユリがニンジャ・グデに誘拐されて、ケン宛てに「モンキーフォレストに一人で来い。もし警察に知らせれば、娘は死ぬ」というメッセージが……!?