【イラスト付き】隣国のレアリウス王国へ国交回復の交渉使節として赴いたユシュタル皇国の第一皇子・リシュカ。リシュカはひそかに、レアリウスの第二王位継承者にして、千人力の武将として名を轟かせるヴィルフリード王子を暗殺するという密命を帯びていた。国境近くの砦で野党に襲われたリシュカ一行は、運よく国境警備の騎士団に助けられる。長身で屈強ながらも大変な美貌を持つ騎士団長に目を奪われるリシュカだが、やがてその団長が、暗殺対象のヴィルフリードその人であることを知ってしまい…!? 電子限定書き下ろしSSを収録!!