あらすじ

画商を営む汐月家の三兄弟――京・三輪・梓馬。三人の関係は、次男の三輪を義弟の梓馬が抱いたことで変わりはじめた。弟たちの関係を知った兄の京までもが、三輪の身体を求めてきたのだ。許されない禁忌を犯していると知りつつも、昏い願望に抗えず閉ざされた世界で歪んだ愛を育むことを選んだ三人。だが背徳の悦びを浴びた蜜月も束の間、三輪が事故に遭い記憶を失ってしまい…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
蝕みの月

画商を営む汐月家の三兄弟――京、三輪、梓馬。三人の関係は四年前、目の病にかかり自暴自棄になった次男の三輪を三男の梓馬が抱いたことで、大きく変わりはじめた。養子で血の繋がらない梓馬だけでなく、二人の関係を知った長男の京までもが、実の兄弟であるにもかかわらず三輪を求めてきたのだ。幼い頃から三輪だけを想ってくれた梓馬のまっすぐな気持ちを嬉しく思いながら、兄に逆らうことはできず身体を開かれる三輪。実の兄からの執着と、義理の弟からの愛情に翻弄される先に待つものは――。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

蝕みの月 ~深淵~

画商を営む汐月家の三兄弟――京・三輪・梓馬。三人の関係は、次男の三輪を義弟の梓馬が抱いたことで変わりはじめた。弟たちの関係を知った兄の京までもが、三輪の身体を求めてきたのだ。許されない禁忌を犯していると知りつつも、昏い願望に抗えず閉ざされた世界で歪んだ愛を育むことを選んだ三人。だが背徳の悦びを浴びた蜜月も束の間、三輪が事故に遭い記憶を失ってしまい…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。