あらすじ

緊張に震えながらも、一途に自分を求めてくれた青年――。人材派遣会社を経営する相野は、一晩を共にし、一年後に再び会うことを約束して別れた青年・幸のことが忘れられずにいた。そんな中、相野は幸と偶然に再会するが、彼のよそよそしい態度に疑問を抱く。相野を避け何かに怯えているような眼差しを見せる幸。彼がライバル企業の秘書で、社長の愛人であると知った相野は…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
ひそやかに熱っぽく

緊張に震えながらも、一途に自分を求めてくれた青年――。人材派遣会社を経営する相野は、一晩を共にし、一年後に再び会うことを約束して別れた青年・幸のことが忘れられずにいた。そんな中、相野は幸と偶然に再会するが、彼のよそよそしい態度に疑問を抱く。相野を避け何かに怯えているような眼差しを見せる幸。彼がライバル企業の秘書で、社長の愛人であると知った相野は…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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冷たい指先

怜悧な美貌を持つ社長秘書の瑞原久弥は、役員である柴本輝に、突然口説かれる。切れ者で野心家の柴本に不信感を持っていた瑞原は、彼の真意をさぐるため、「瑞原の気持ちが柴本に傾くまで手を出さない」という条件でつきあいはじめる。しかし、恋人というより友人のようなつきあいを続けるうちに、瑞原は柴本の優しさに惹かれていく。そんなある日、飲み会のあと柴本のマンションに連れていかれた瑞原は、なぜか憤っている柴本に力づくで抱かれてしまい…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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