あらすじ

「貴女がいなければ私はもう、この世に生きていられない。貴女が可愛くてしかたがない」リュカは八千代を『世界で唯一の大事で大切な宝物』として扱い、熱く甘く愛をささやき、どこまでも身体をとろけさせる。リュカのとことん尽くしてくれる姿に、八千代の心も大きく揺れてリュカを愛しく思うようになるのだが……。リュカのやっていることはヤンデレをこじらせたあげくに、もはやストーカーといっても差し支えのないレベルで、あらゆる意味でためらいは隠せない。リュカに『癒し』である自分が必要ならば、そばにいてあげたいとも思う――が、求婚を受け入れるか否かはまた別問題で。『魔力なし』が原因の誘拐騒動にオークの魔の手……異世界での受難が続く八千代の涙を止めたのはリュカの真摯なプロポーズ。「愛しています。気が狂いそうなくらい、貴女のことを愛しています……っ!」ヤンデレ系首席魔導師の猛アプローチは溺愛結婚へ一直線! 異世界交流(?)ラブコメファンタジー。
首席魔導師は癒しが欲しい[1]結婚か監禁か

たっぷりと愛をささやかれる濃厚な淫夢を見るようになった八千代。「彼氏がいないからって欲求不満をこじらせて死んでしまう前になんとかしなくては!」と思い立ち、同僚の雛子に合コンのセッティングを依頼する。さっそくセッティングされた合コンに出たもののろくに話もしないうちに、黒縁眼鏡の男性に連れ出されてしまう八千代。翡翠色の瞳。薄い唇と、その横にあるホクロ。彫像のように整った顔で、背の高い、黒縁眼鏡の男性は――淫夢に出てくる相手、だった!!淫夢の相手が現実に存在することに驚き大困惑している八千代に、リュカは情熱的に愛をささやきプロポーズをしてくる始末。あげくに、すぐに結婚してくれないのなら、かわりに監禁させてほしいなどと言い出して――。結婚か監禁か。体の関係から始まったあげくに、その選択肢しかないんですか!?溺愛ヤンデレ、望みは監禁! 異世界交流(?)ラブコメファンタジー。

首席魔導師は癒しが欲しい[2]溺愛監禁大作戦

「貴女がいなければ私はもう、この世に生きていられない。貴女が可愛くてしかたがない」リュカは八千代を『世界で唯一の大事で大切な宝物』として扱い、熱く甘く愛をささやき、どこまでも身体をとろけさせる。リュカのとことん尽くしてくれる姿に、八千代の心も大きく揺れてリュカを愛しく思うようになるのだが……リュカのやっていることはヤンデレをこじらせたあげくに、もはやストーカーといっても差し支えのないレベルで、あらゆる意味でためらいは隠せない。リュカに『癒し』である自分が必要ならば、そばにいてあげたいとも思う――が、求婚を受け入れるか否かはまた別問題で。異世界のあなたと結婚する場合、婚姻届とかどうなるんでしょう?こっちの世界の仕事や友だち、家族はいったいどうなるの? 溺愛ヤンデレは、すべてが欲しい! 異世界交流(?)ラブコメファンタジー。

首席魔導師は癒しが欲しい[3] 溺愛する覚悟、溺愛される覚悟

「貴女だけを愛しているのです、貴女でないと意味がないのです」リュカは八千代を『世界で唯一の大事で大切な宝物』として扱い、熱く甘く愛をささやき、どこまでも身体をとろけさせる。とことん尽くしてくれる姿に、八千代の心も揺れてリュカを愛しく思うようになるのだが……。リュカのやっていることはヤンデレをこじらせたあげくに、もはやストーカーといっても差し支えのないレベルで、あらゆる意味でためらいは隠せない。八千代が葛藤するなか、彼女の『魔力なし』が原因の誘拐騒動が! 異世界での受難にとまどう八千代の涙を止めたのは、リュカの真摯なプロポーズで──。溺愛ヤンデレは、すべてが欲しい! 異世界交流(?)ラブコメファンタジー。

首席魔導師は癒しが欲しい[4] 溺愛結婚一直線

「貴女がいなければ私はもう、この世に生きていられない。貴女が可愛くてしかたがない」リュカは八千代を『世界で唯一の大事で大切な宝物』として扱い、熱く甘く愛をささやき、どこまでも身体をとろけさせる。リュカのとことん尽くしてくれる姿に、八千代の心も大きく揺れてリュカを愛しく思うようになるのだが……。リュカのやっていることはヤンデレをこじらせたあげくに、もはやストーカーといっても差し支えのないレベルで、あらゆる意味でためらいは隠せない。リュカに『癒し』である自分が必要ならば、そばにいてあげたいとも思う――が、求婚を受け入れるか否かはまた別問題で。『魔力なし』が原因の誘拐騒動にオークの魔の手……異世界での受難が続く八千代の涙を止めたのはリュカの真摯なプロポーズ。「愛しています。気が狂いそうなくらい、貴女のことを愛しています……っ!」ヤンデレ系首席魔導師の猛アプローチは溺愛結婚へ一直線! 異世界交流(?)ラブコメファンタジー。

首席魔導師は癒しが欲しい[5] 幸せのカタチ

異世界で首席魔導師リュカとの新婚生活を謳歌していた八千代。幸せな日々だったけれど、旦那様の愛が強すぎて一人の時間がないことに不満を抱き始める。そこで、おねだりと追跡魔法を仕込まれるのを条件に、どうにか王城の医務室でパートを始める。久しぶりに味わう適度な自由に充実感を覚えるが、『癒し』のいない魔導師ユーリに迫られて大ピンチ!「八千代は私の妻、私“だけ”の妻だ!」激怒したリュカと、八千代をめぐる魔法バトルが始まってしまい――!?妻を溺愛したくてたまらないヤンデレな旦那様との異世界交流(?)ラブコメファンタジー!