「お前は体、俺は指。フェチ同士これは運命だろ?」超有名ホテルに勤務する柚木要は『魔性の指の美少年』と呼ばれる程の腕を持つマッサージ師。ある日、要にスイートルームの宿泊客からの予約が入る。ところが部屋から現れた色男・和泉吉成の理想的な体型を見た途端、要は目眩を覚えてしまう。「なんで俺が男の体に目眩?」と高鳴る鼓動に動揺しつつマッサージを始めるのだが――突然「ずっとこの指を探してたんだ」と言って和泉が要を押し倒してきて!?※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください。