大災害や戦争など、世界に『乱れ』が発生する度、人々の中から『悪魔憑き』と呼ばれる者もまた発生する。彼らは『悪魔』から魔法の力を借りることで自身の欲望を叶えていた。そんな彼らの暴走を阻止、確保、教育するために設立されたのが『悪魔憑き』を集めた『聖立エンドール学園』。そこに底辺の罪人として一見普通の女子高生・姫咲コノハが入ることになるが、実はチート級の最強魔法使いで…!?
両親を殺した悪魔を捜すコノハは“悪魔憑き”が通う「聖立エンドール魔法学園」に入学した。学生会長のロザーリエと対峙したことで、両親を殺した悪魔が見つかる可能性を感じたコノハは…!?
ティアヌス先生から教育的指導として攻撃を受けるコノハ。背後に両親を殺した犯人の思惑があると気づくコノハは、恐ろしい反撃に出る。ティアヌス先生の正義を完全に否定するコノハが行ったこととは!?
「破滅の聖女」候補コノハとマドレーヌ、ロザーリエを含め5人いることが判明した。その内の1人“浄炎の聖女”と呼ばれるエリューゼが宮菜の過去の罪を断罪しようと襲い掛かり…!? コノハの前にも“純白の聖女”と呼ばれるアリスが現れるが!?
アリスに破れ聖塩と化したロザーリエとシャイロック。2人との別れを悲しみながらもマドレーヌはコノハと宮菜のもとに急ぐ。一方、ゲオルグと一緒にいる宮菜は、彼の行動がおかしいと怪しんでいて…? コノハ、宮菜、マドレーヌはアリスを倒し“奈落迷宮”を脱することができるのか!? 白熱の最終巻!!