あらすじかつて葛葉を苦しめた男たちが暴行される事件が続く。時を同じくして、行方をくらました龍二。嫌な予感がよぎる大也は、龍二を探すが待っていたのは最悪の結末だった。一方、謎の嫌がらせが続いた伊吹の前にも大也のトラウマ「赤い女」が迫りくる。輝への執着を、呪詛のように呟きながら―― 憎悪こそが人を変える。悲劇・悲恋の第6巻。