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日本最大の快楽の街、不夜城の新宿歌舞伎町の一角。古い雑居ビルの地下。ここはセクサロイドの研究第一人者のDr.Mazoo(ドクターマズー)の秘密の研究室だ。かつてセクサロイドのNO.1メーカーの開発者だったが、その会社が倒産したため、今では一人でひっそりと研究を続けている。セクシーなナース服に身を包んだ巨乳セクサロイドが、Dr.Mazooのズボンのファスナーを下ろすと、聴診器を彼の股間に当てた。
｢ようこそわが快楽実験室に!｣セクサロイドの開発者のドクターマズーは、訪問してきた田中に言った。新型のセクサロイドNANAを堪能した田中はすでにセクサロイドの虜だ。田中の全身をスキャンしたマズーは、田中用のオリジナルのセクサロイドを田中の目の前で作り上げていく。｢おっぱいのサイズは?｣｢Fカップで｣。。。田中の好みどおりのセクサロイドが、徐々に出来上がっていく。そして、ついにセクサロイド｢アミ｣が完成する。
今をときめく抱かれたい男ナンバーワンの売れっ子俳優秋月翔28歳。そのどれをとっても彼は完璧すぎて、悩みがあるなど想像すらできない翔だったが、そんな彼にも大きな悩みがあった。それは｢超絶倫｣。今をときめくアイドル、女優、美人社長、様々な相手と付き合っても最終的には、彼の超絶倫ぶりに彼女たちは去っていく。そんな悩みを持ってDr.マズーの研究室へかけ込んだ翔に、マズーは、翔好みの究極のセクサロイドを創造していくのだった。
｢翔、早くあなたのものにして｣ありさは甘えたように秋月に腕をからませ上目遣いで見つめた。Dr.マズーに究極のセクサロイドを作ってもらった売れっ子俳優秋月翔は、大喜びでコスチュームを選び、ありさを自分好みの恋人に仕立てていくのだった。一方、セクサロイドありさは、翔の元カノの売れっ子モデル｢マリ｣の顔そっくりに作られていたため、パパラッチに狙われマリ自身や事務所を巻き込んだ大事件へと発展する。
