東央大学が運営する東京ベイエリアに新設された湾岸総合医療センター。そこに着任した研修医の犬丸健太は第三内科外来に異動となる。そこは“サンガイ”と称される医局だった…。赴任してすぐの犬丸の前に一人の女性医師が現れる。彼女は“魔女”の異名を持つ助教で医長の大刀諒子…! 同期の女性医師・音羽森と観劇する犬丸は、公演中に失神した女優を湾岸医療センターに運び込む。神経内科では彼女はギランバレー症候群と診断するが、諒子はそれに異を唱えて…!? 完璧な洞察力と観察力が完全な鑑定診断を可能にする! 新感覚のメディカルロマン、第7巻!
※ネタバレを含むクチコミです。