あらすじ旧友・ロブさんを尋ねてジュンタローはアメリカへと飛ぶ!久しぶりの邂逅も温かく出迎えてくれた(台湾旅行に若干の嫉妬はあったが)、そんな旧友のロブさんがジュンタローを案内してくれた場所とは…原子力発電所近くの湖での釣行だった!?危険な匂いがプンプンする場所での釣り、そして現地で出会ったアメリカの象徴とも言えるハンバーガーたち!ファーストフード大国を食べ尽くす…?今回も描き下ろしエピソードを収録して贈るハードグルメリポートコミック第5弾!
テレビでネットで見ただけで、行ったわけでもないのに知った気になっていたわけです。 過去にした「アメリカの食べ物ってさぁ〜」みたいな半笑いの言い回しを、本書を開くたびひっそり恥じ入り心が土下座陳謝する。 そらそうよ。州があり市があり街があり村だの川だの大自然だのがあり(ブラジル回)、そこに暮らす個人とその人の生活、現地の習慣や、行動範囲がそれぞれあり。 そして、友達が来たら「美味い店連れてってやるよ!」という日々のご近所グルメがあるわけで。 例として3巻11話の「ホットドッグ・アンド・フライ」。上に揚げたてフラポを載せ、その上から塩を振ってあるホットドッグ。 だよね。アメリカ全土で"いわゆる"なホットドッグしか食べてないわけがない。 もっと素敵ィ〜な外国グルメもあるが、とにかくこの話に衝撃を受けた。(単に私が愚かなだけか)。 ちなみにこの漫画をクルッと裏返しにすると、個人的に『米国人一家、美味しい東京を食べ尽くす』になると勝手に思っている。ブラックサンダーアイスを絶賛するサイズ感の滞日グルメ本です。活字ですが、グルメモノが好きならおすすめ。 とにかくジュンターロサン、これからも私めの蒙を啓いてください、応援しています。土下座陳謝で。