【住人たちの死体に関する告白は真実か…あるいは妄想か…】Kの死体がアパートのエレベーター天井裏から見つかった。「これは陰謀だ」と105号室の鰐淵氏が証言。すると人形師の女が「肉屋の冷凍庫でKの死体を見つけ運んだ」と…。混沌を極める謎解きは続いた。異色のゴシック・ミステリ、完結の第2巻。 【同時収録】Gの昇天/utero/intro./l t y …?
【住人たちの死体に関する告白は真実か…あるいは妄想か…】Kの死体がアパートのエレベーター天井裏から見つかった。「これは陰謀だ」と105号室の鰐淵氏が証言。すると人形師の女が「肉屋の冷凍庫でKの死体を見つけ運んだ」と…。混沌を極める謎解きは続いた。異色のゴシック・ミステリ、完結の第2巻。 【同時収録】Gの昇天/utero/intro./l t y …?
死んだKの葬式をしている同じアパートの住人達。しかし肝心のKの死体はそこにはなく行方不明なのだった。Kが住んでいた301号室に引っ越してきた主人公のミカヤは、夜な夜な夢の中にKが現れるようになったことがきっかけで死体探しを始める…。 愛蔵版の発売をきっかけに読んでみました!楠本まき先生は漫画家さんの中でも印刷や紙の材質にもこだわりのある方だと思うので、これから読む人は出来れば愛蔵版をゲットした方がいいかも。特に赤が美しかったです。 代表作の一つでもある「Kの葬列」ですがまさかミステリーだとは知りませんでした…!でもこれは楠本先生にしか描けない世界観。まさに耽美。肉屋や人形作りの女、そしてモルクワァラを回収する青年…K以外のアパートの住人も謎めいていて引き込まれました。