あらすじ想いは、絆に。親を殺した修羅が一人。親を殺された修羅が一人。幕末、二人は出会い、いつしか心は、修羅から人へ。拠るべきは、強さではなく、不可侵の絆。市(いち)、十馬(とうま)、邂逅のとき──。◎1863年2月、京都。攘夷浪人・清河八郎(きよかわはちろう)と徳川への忠義を貫く武士・近藤勇(こんどういさみ)の、意地と信念が激突!新選組誕生の瞬間、その渦中にある市は!?市と志士たちの物語、完結!