あらすじ

撮影した女性は3000人・抱いた女性は7000人――稀代のAV監督「村西とおる」の伝説は、40年以上前の北海道時代から。失意のうちに渡った北の大地で、英会話ビジネスでの成功と失敗したのち、テレビゲームで一儲け。愛する女性と再婚もするが、人気に陰りが見えたところで、新しいビシネスとしてエロ業界、ビニ本ビジネスに至る。新しい仲間を増やし、「北大神田書店」を作って万全のスタートとなったが、売上に陰りが見えてきたところで、とうとう「裏本」の世界へ足を踏み入れたのだった――。
全裸監督 村西とおる伝 1巻

おまたせいたしました! おまたせしすぎたかもしれません! 2週間で1億円豪遊、撮影した女性は3000人・抱いた女性は7000人、2度の離婚、借金の総額50億円、前科7犯、米国司法当局からは懲役370年を求刑――この男は実在する!! Netflixドラマ化でも大評判!伝説のAV監督村西とおるの半生を描いたベストセラーがついに漫画化! 電子コミックの読者への特典として、ナイス(!)なページが美麗カラーになって増量収録!

全裸監督 村西とおる伝 2巻

撮影した女性は3000人・抱いた女性は7000人――稀代のAV監督「村西とおる」の伝説は、40年以上前の北海道時代から。失意のうちに渡った北の大地で、英会話ビジネスでの成功と失敗したのち、テレビゲームで一儲け。愛する女性と再婚もするが、人気に陰りが見えたところで、新しいビシネスとしてエロ業界、ビニ本ビジネスに至る。新しい仲間を増やし、「北大神田書店」を作って万全のスタートとなったが、売上に陰りが見えてきたところで、とうとう「裏本」の世界へ足を踏み入れたのだった――。

全裸監督 村西とおる伝 3巻(完)

撮影した女性は3000人・抱いた女性は7000人――稀代のAV監督「村西とおる」の伝説は、40年以上前、失意のうちに渡った北の大地で始まる。いくつかのビジネスの成功と失敗のあとエロ業界へ。全国に「裏本」の一大流通網を作り上げて頂点へ駆け上がったものの、仲間の裏切りもあって逮捕され、また無一文に! そしてそこからはじまる伝説のAV監督「村西とおる」の活躍――。頂点に駆け上がり、ヒットを飛ばし続ける彼が至った境地とは――!? 伝説の物語、ついに完結!!!

全裸監督 村西とおる伝

Netflixとは違うが、これも良い!#1巻応援

全裸監督 村西とおる伝 須本壮一 本橋信宏
六文銭
六文銭

Netflixでドラマ化し、自分も取り憑かれた人間の一人です。 ドラマのほうは、AV業界というテーマがテーマなだけに、裏社会や非合法的なもののつながりをドラマチックに魅せてくれましたが、本作はそのドラマと少し違う印象。 ドラマの方は「村西とおる」を中心に、彼に振り回される人たち、彼を利用する人達など脇役もしっかり魅力的で物語をかためていましたが、本作はより「村西とおるという人間」を掘り下げた感じです。 (まだ1巻なのでなんともですが) 大筋のストーリーも少し違いますね。 ドラマは特に裏社会との関わりなどが脚色されており、 たぶん、本作のほうがより事実なんでしょう。 とはいえ、魅力が損なったと言いたいわけではありません。 どっちも面白いです。 作家さんが「海賊とよばれた男」を描いただけに、人物描写がとても魅力的。 ゴリゴリで法的にアウトなことしているのですが、その破天荒さや、常人では理解できない勢い・熱量がハンパない人物だけに、それをきっちり描く様は、とても爽快です。 まさに漫画的な人物「村西とおる」の魅力が、つまっております。 昔、日本でこんなことやった人がいたんだというのは、とても面白いので、知らない人にはぜひオススメしたいです。 最後に彼の名言であり、人物そのものを表した一言をのせておきます。 この言葉で気にいった人はぜひ、彼の生き様を読んでみてください。 (自分、その一人でした) 「人生、死んでしまいたいときには下を見ろ、俺がいる。」