「汚部屋そだちの東大生」描いた彼女の壮絶半生 | 「非会社員」の知られざる稼ぎ方東洋経済オンラインハミ山クリニカさんは某出版社で働く会社員だ。働きながら漫画を描き、2015年には単行本『心の穴太郎』(さくら舎)を上梓した。2020年、彼女が新たに描いた漫画がぶんか社の自社サイト『マンガよもんが』で配信さ…
あらすじ「東大入って自分だけ幸せになろうだなんて、ママ許さないからね!」7年間壊れたままの自宅トイレ。包丁やまな板はゴキブリの通り道。そんな家にやがて「パパは来なく」なり、私は美しいママとふたり暮らしに。センター試験前は極寒の部屋で、折りたたんだ布団を机代わりに受験勉強。ママが望むから東大に入った。…じゃあ私は? 本当はどうしたかったのか。私はずっと…ただただ「普通の生活」をしてみたかった――。東大卒作家の半自伝的、毒親との共依存ものがたり。続きを読む