あらすじ定年退職を迎えた斉木拓未さん(60)はある日突然異世界に召喚されてしまいます。巻き込まれ召喚のハズレ者…と思いきや職業はまさかの神様!?若返った身体となんでも創れる神のスキルを手に入れて異世界で第二の人生を謳歌します!
規格外の強さ(異世界召喚後の職業が神だから)、ちょっとやそっとじゃ動じないどころか丁寧な態度を崩さない落ち着きよう(60歳の貫禄ゆえ)。 組み合わさると、魔王軍がいてもほのぼの漫画になるらしい。 落ち着いた人となりにくわえ、アイテムクリエイションで作った現代の工具を使って日曜大工など便利屋業も大好評。 祈れば神の加護でブースト。 強さを振り回した無双を楽しむというより、転生させられてしまったおじさん(60歳なりたては、おじいさんよりおじさんがしっくりくる)が、本人なりの節度を守った自由な生活をしている様子を見て楽しむと言ったほうが正しいのかもしれない。 主人公が劇的なイケメンでもなく、モブになりえそうな見た目というのもなかなか興味深い。 顔を隠すために黄金の骸骨マスクを作り出すのも興味深い。 タイトルからの印象通り、小説家になろうがオリジナルで、タイトルからの印象通り、コメディ混じりのセカンドライフ物語だった。 ほのぼの。