あらすじ

新人編集の朝陽今日子はある日、超大物作家・芹沢錬太郎のアポ取りに成功。連載を勝ち取る為、意気揚々と打ち合わせに向かうも、仕事の条件として芹沢から何故か「ゲテモノ料理を食べること」を課せられ…!?
書いて欲しけりゃコレを喰え(1)

新人編集の朝陽今日子はある日、超大物作家・芹沢錬太郎のアポ取りに成功。連載を勝ち取る為、意気揚々と打ち合わせに向かうも、仕事の条件として芹沢から何故か「ゲテモノ料理を食べること」を課せられ…!?

書いて欲しけりゃコレを喰え(2)

文芸誌編集部の朝陽今日子は、原稿を取るため「アレ」な料理を今日も喰らう! フライド・チーズバーガーにニンニク料理のフルコース、さらにはあの珍魚まで…!? 新感覚恍惚グルメコメディ、堂々完結!

書いて欲しけりゃコレを喰え

原稿落手のために挑めゲテモノ食い!

書いて欲しけりゃコレを喰え ジェイ・加藤
ANAGUMA
ANAGUMA

大物作家・芹沢錬太郎に連載を確約させる条件、それは担当編集が彼の目の前でゲテモノ料理を食うこと、すなわち「ゲテ喰い」の儀に挑むことであった…。次々現れるキワモノ料理を目の前に「ぜ、絶対に嫌だー!!」と言いながら毎回「食ってみるとうめー(泣)」ってなってる新人編集・朝陽さんの姿が読者の涙を誘います。 真面目な話するとやってることがガチのハラスメントじゃん!というレベルなので人を選ぶノリではあるかも。個人的には他人に強制するくせに芹沢先生は絶対に食べないのが特に印象悪くしてる気がします。「文豪たるものゲテ喰いたれ」つーんならお前も体を張れや! とはいえ絵もきれいだし女の子キャラはかわいいしなぜだか出てくる料理は美味そうに見えてきてしまうのでキャラのノリにも出てくるメシにもついていけるかどうかは読んで判断してくれ…!という感じですが、想像も及ばないような料理が出てくるのは純粋に楽しいです。代わりに登場人物が犠牲になってますが。 あとは朝陽さんと他社の編集の足立さんがキャッキャしてるとこ(表紙の絵)が尊いのでそこですね。そこ。次巻以降は芹沢先生もゲテ喰いに巻き込んで溜飲を下げてくれねーかなぁ!