あらすじ

妹が作った借金の返済を相談するため、カジノを訪れたジュリア。このイタリアでカジノを経営しているのは、マフィアと決まっている…。ところがオーナーの部屋にいたのはローム──ジュリアの家が裕福だった頃の使用人の息子だ。幼い頃、彼との些細な行き違いがきっかけでジュリアが泣きだしたとき、怒った祖母はローム母子を屋敷から追いだした。彼は私を憎んでいるに違いない…。案の定、ロームは冷たい声で「借金の代わりに君が僕のものになるんだ」と告げ…!?
星降るカンパニア
妹が作った借金の返済を相談するため、カジノを訪れたジュリア。このイタリアでカジノを経営しているのは、マフィアと決まっている…。ところがオーナーの部屋にいたのはローム──ジュリアの家が裕福だった頃の使用人の息子だ。幼い頃、彼との些細な行き違いがきっかけでジュリアが泣きだしたとき、怒った祖母はローム母子を屋敷から追いだした。彼は私を憎んでいるに違いない…。案の定、ロームは冷たい声で「借金の代わりに君が僕のものになるんだ」と告げ…!?
半月刀のシーク【新装版】

半月刀のシーク【新装版】

憧れのブランドでデザイナーを目指していたリア。会社の経営方針の変更で解雇されてしまうが、大株主ラシード王子の提案を受け、店を存続させる代わりに王子の婚約者の振りをすることに! 砂漠の国・ハシウドに向かったリアは、強引な暴君だとばかり思っていた彼の複雑な生い立ちや、国と民を思う情熱的な姿を知り──!?※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
傷ついたレディ~婚約破棄された私が幸せになるまで~

傷ついたレディ~婚約破棄された私が幸せになるまで~

醜い傷をもつ私を、あなたはきれいだと言ってくれた事故で頬に醜い傷跡が残り、それを理由にリリーは婚約者に捨てられた。誰も知らない土地で人生をやり直したい…そう願う彼女は牧場で料理人の求人を見つけ、ロサンゼルスからオクラホマへとやって来た。そして雇い主の大牧場主ケイスに出会った瞬間リリーは息を呑む。泥にまみれているのに…なんて威厳と風格に満ちた人なの? 頬の傷を気にも留めず受け入れてくれた彼に、次第に心惹かれてゆくリリー。けれど婚約者に拒絶された過去の痛みが彼女を苛んで…。
子爵に恋した壁の花 (分冊版)

子爵に恋した壁の花 (分冊版)

「僕と踊っていただけませんか?」頬に大きな傷をもつ紳士ヴィクターに声をかけられ、デボラは驚いた。両親亡きあと堕落してしまった弟の世話に明け暮れている彼女を誘おうという男性などずっといなかった。ためらいながら応じるデボラだが、魅力的な彼とのダンスは楽しく、思いがけず胸が高鳴った。もう二度と恋なんてしないと誓ったのに…。ところがダンスが終わり、屋敷へ帰ろうとした時、デボラは彼が恐ろしいほど冷たい目で自分を見つめていることに気づいて…?
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子爵に恋した壁の花

子爵に恋した壁の花

「僕と踊っていただけませんか?」頬に大きな傷をもつ紳士ヴィクターに声をかけられ、デボラは驚いた。両親亡きあと堕落してしまった弟の世話に明け暮れている彼女を誘おうという男性などずっといなかった。ためらいながら応じるデボラだが、魅力的な彼とのダンスは楽しく、思いがけず胸が高鳴った。もう二度と恋なんてしないと誓ったのに…。ところがダンスが終わり、屋敷へ帰ろうとした時、デボラは彼が恐ろしいほど冷たい目で自分を見つめていることに気づいて…?
最初のダンスは伯爵と

最初のダンスは伯爵と

笑顔を封じ、社交界で“鉄仮面”と呼ばれるソフィアは、家のために望まぬ結婚を控えていた。そんななか、友人の婚約者であるグレンウィル伯爵にある取り引きを持ち掛けられ…? ※本作品は提供元が宙出版からハーレクインコミックスに変更になりました。本編に変更はないので、重複購入にご注意ください。
騎士と真珠の髪の乙女

騎士と真珠の髪の乙女

一週間後の夜会に婚約者を連れて行く必要に迫られたガヴェイン伯爵は、泥だらけの村娘メラニーと出会う。記憶喪失の彼女に不思議な気品を感じたガヴェインは、期間限定で婚約者のふりを依頼することに。しかし、それは危険な逃避行のはじまりで……!? ※本作品は提供元が宙出版からハーレクインコミックスに変更になりました。本編に変更はないので、重複購入にご注意ください。
四人目の花婿候補

四人目の花婿候補

莫大な財産の相続と同時に、三人の花婿候補を勧められた令嬢アスターラ。ハンサムな子爵ウィリアム、軍人ライオネル、大変な大富豪だというヴァルカン。恋すらしたことがなく悩んでいた彼女は、森で美男子の画家に出会う。彼に絵のモデルを頼まれ、繰り返し会う中で、互いに名前も知らないのに恋に落ちてしまった。だが、実は彼の正体は…!?収録作品:四人目の花婿候補
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愛の呼び声~身代わり花嫁の危険な結婚~

愛の呼び声~身代わり花嫁の危険な結婚~

継母に命じられ、義妹の婚約を断りに行ったラリーサ。彼女はなんと、相手の億万長者ロスウィン卿に、不実な義妹への復讐のために花嫁にされてしまう。けれど、ひどく恐ろしいと思っていたロスウィン卿の意外な優しさに触れ、ラリーサは彼に惹かれ始めて…。美貌に荒々しさを隠した大富豪と健気な令嬢のピュアロマンス!! 収録作品:愛の呼び声~身代わり花嫁の危険な結婚~
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失われた地図【2分冊】

失われた地図【2分冊】

モルベナが目を覚ますと、そこは見知らぬ砂浜だった。武装した原住民に取り囲まれ、混乱する彼女に救いの手を差し伸べたのは、吸い込まれるような青い瞳の青年ロッケ・デ・ブラス・フェルロ。彼は流暢な英語で話しかけてきた。座礁したヨットの様子をみに来たという彼に、足の怪我を治療してもらうモルベナ。どうやらここはブラジルの島らしい。彼女はイギリスから、行方不明になった探検家の父を捜す旅に出ていたのだ。父の遺したたった1枚の地図だけを頼りに…。
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黒い魔術師【2分冊】

黒い魔術師【2分冊】

幼い頃、父を事故で亡くし孤児となったダイナは裕福な未亡人ベラにひき取られた。美しく成長したダイナは、ベラの決めた相手、ベイと婚約する。ベイは上流社会にふさわしい理想的な婚約者だったが、ダイナは彼との間に、愛情をまったく感じることができないでいた。そんなダイナの前に、まるで魔術師のように魅惑的な目をしたイタリア人ラフが現れた。年上で傲慢な彼はダイナを誘惑する。そんなラフにダイナは婚約者にはない熱い何かを感じる。ダイナの心は揺れ動き!?
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尖塔の花嫁

尖塔の花嫁

「こんなこと許されるはずがない」花嫁のグレンダは祈るように、まぶたを閉じた。亡き養母の名誉を守るため愛なき結婚を余儀なくされた彼女は、祭壇の前で思い返した…病死した娘に似ていると孤児院から自分を引き取り、育ててくれた養母から打ち明けられた事実。娘を将来、嫁がせる見返りに大富豪から莫大な援助を受けていたこと、実の娘が亡くなった今も契約は破棄されていなかったこと。私は重い偽りの十字架を背負い、傲慢な彼のもとへ嫁ぐしかないの…?
スペインからの手紙

スペインからの手紙

イギリスの音楽院学生ダーシーのもとに一通の手紙が届いた。送り主はスペインの名家の主フリオ・ヴァルテス、友人の兄によるものだった。2か月前、ダーシーは友人を車で送る途中事故に遭っていた。届いた手紙の内容は事故で半身不随になった弟に会いに屋敷へ訪れろというもの。フリオは到着したダーシーを見るなり怒りあらわにし、驚愕の言葉を放った。「スペインへようこそ、弟の花嫁」この傲慢な当主は説明も聞かず、愛してもいない彼と償いの結婚しろというのね。
純愛のアラベスク

純愛のアラベスク

バレエ学校に通うローリに、驚くべき転機が訪れた。冷徹と噂の一流バレエ団総監督マキシムに見いだされ、ベネチアへ行くことになったのだ。夢のような話にローリは震えた。幼い頃、劇場の火事で両親を亡くしたローリは心に傷を負っていた。そのせいで舞台に上がると足がすくんでしまう。第一、地味で冴えない私がなぜ? それでもマキシムの期待にこたえたくて、厳しい特訓に耐える日々だったが、ある日ローリは、自分が他のバレリーナの身代わりだと知ってしまい…。
ギリシアの悪魔

ギリシアの悪魔

父が破産しブリーの愛する屋敷がギリシア人大富豪パリスに奪われた。彼はブリーに、私と結婚をすればこのまま屋敷に住まわせてやると言い放った。こんな人の言いなりになどならない。拒絶しロンドンに移り住むブリーだが2年後、衝撃的な事実が飛びこんできた。弟がパリスの経営するカジノの金を横領したという。弟を助けたい一心でパリスに再会すると、彼は2年前のプロポーズはまだ有効だと告げ、唇を奪ってきた。家族を守るためブリーは愛なき結婚に身を投じるが…。
心のなかの小箱

心のなかの小箱

病院の炊事係として働くメリーは、急患が自分と同じ珍しい血液型だったため急遽、見知らぬ男性に輸血することになった。すると、その患者ジュールダンは彼女にお礼がしたいとデートに誘ってきた。毎日贈り届けられる美しい花束、ハンサムな男性との高級レストランでの食事は夢のようだった。が、彼は離れて暮らす娘を引き取るため結婚してほしいと申し出てきたのだ! 偽りの結婚とは言え、彼を好きにならずにいられるのかしら? 私は彼に言えない秘密を隠しているのに。
絹の誘惑

絹の誘惑

嵐の後、荒れ果てた農園でローヌは一人途方にくれていた。祖父は亡くなり、もはや頼れる人は誰もいない…。「僕と一緒に来るんだ。マドモアゼル」ローヌの目の前に現れた、砂漠の君主・ラズル。祖父の農園を奪おうとしていた男だ…!抵抗するローヌだが、ラズルの信じられない一言に凍りつく。「君の祖父は、君を僕に売ったんだ」
背徳の花嫁

背徳の花嫁

愛する人との結婚式。ばら色の愛の暮らしが始まる幸福のセレモニー。しかしそれは、フェネラが罪を犯した瞬間だった。彼女は新婦になりかわって永遠の愛を誓ったのだ!それを知った新郎ヘラクリオンは彼女に罰を与えた。フェネラが彼を愛するがゆえの、甘くつらい罰を――!罪深き者、汝(なんじ)の名は女なり……
献身

献身

誰もが認める天才外科医――ポール・ファン・セタン。看護婦として働いていたマーリンは、劇薬の仕組まれた洗眼液をそうとは知らず、彼に手渡してしまう。天才外科医の失明――。私は彼から“すべて”を奪ってしまった!!責任を負わされ病院を去ったマーリンは、大好きな彼の役に立ちたい、どうにかして償いたいと、身元を偽り、彼が身を隠した南の島へと向かうのだが――!!許されるなら、この身のすべてをあなたに捧げたい……。