あらすじ

國男の詩や生き様に魅せられながら、文学を辞めた國男の恋を小説に書こうと苦闘する花袋。文壇で評価されつつも満たされず、かつての仲間が社会を生きる中、日露戦争に従軍する――。名作「蒲団」誕生までの物語。
恋する民俗学者1 柳田國男編

近隣の家の書庫の書物を読み漁る幼い國男。上京後も学校にも通わぬ弟を見兼ねた兄の引き合わせで森鴎外に会い、文学を知る――。故郷に残す幼なじみと、叶わぬ秘めた恋、そして生涯の盟友・田山花袋との出会いを描く。

恋する民俗学者2 田山花袋編

國男の詩や生き様に魅せられながら、文学を辞めた國男の恋を小説に書こうと苦闘する花袋。文壇で評価されつつも満たされず、かつての仲間が社会を生きる中、日露戦争に従軍する――。名作「蒲団」誕生までの物語。