あらすじ

私の財産には指一本触れさせないからねって、でも、お母さんそれはゴミじゃないの…? 遠藤さゆみは『さゆみん』としてテレビでも人気の収納アドバイザーで極度の潔癖性。その原因は母にあり、さゆみの実家は市内でも有名なゴミ屋敷だった。子供の頃は臭いとクラスメイトからいじめられ、近所の人たちからも非難を受ける辛い毎日を過ごし、ピカピカのキレイな家に住むという夢を叶えたある日、さゆみに一本の電話が入る。それは市役所からで、実家の環境をどうにかして欲しいという内容で…。もう二度と足を踏み入れたくないのに… すべてをゴミじゃない、大事な資源だと言い張る汚母さんと再び対峙することになったさゆみは…!? ※この作品は「毒親~ゴミ屋敷の汚母さん」(1)~(7)の合本版です。
【合本版】毒親(1)

「あんな男、死ねばいいんだわ」――それは母が夫に向けて言った言葉。愛美の両親は熟年になっても仲が良く、理想の夫婦。そして優しく上品な母はまるで聖母、自慢の母だった。しかし、父が急死すると世界が変わる―― すっかり落ち込んでしまった母を心配した愛美は、夫の快諾もあり同居を提案するが、遠方に住む夫の両親に却下されてしまう。仕方なく愛美の家の近所で一人暮らしをする事になった母は、徐々に豹変していくのだった…。わがまま、金遣いの荒さ、家事放棄、愛美への過干渉…そして、苦言を呈した夫への発言。――聖母のような母はどこへ?果たしてこの狂気の姿が本当の母なのか? ※この作品は「毒親~狂った聖母」(1)~(7)の合本版です。

【合本版】毒親(2)

私の財産には指一本触れさせないからねって、でも、お母さんそれはゴミじゃないの…? 遠藤さゆみは『さゆみん』としてテレビでも人気の収納アドバイザーで極度の潔癖性。その原因は母にあり、さゆみの実家は市内でも有名なゴミ屋敷だった。子供の頃は臭いとクラスメイトからいじめられ、近所の人たちからも非難を受ける辛い毎日を過ごし、ピカピカのキレイな家に住むという夢を叶えたある日、さゆみに一本の電話が入る。それは市役所からで、実家の環境をどうにかして欲しいという内容で…。もう二度と足を踏み入れたくないのに… すべてをゴミじゃない、大事な資源だと言い張る汚母さんと再び対峙することになったさゆみは…!? ※この作品は「毒親~ゴミ屋敷の汚母さん」(1)~(7)の合本版です。