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1992年発行作品です。過去の代表作「森シリーズ」を立ち上げる前に描いた、黒猫師匠と少年少女の短編「リトルドラゴン・グリーンレディ」と、この本よりも少し前に描いていた「のばら森」のちっちゃなキャラクター達の家や暮らしぶりなどを、つれづれ風に描いてみた横長サイズの一冊です。Tea Timeのページにスコーンの作り方レシピも載せてみました。
1995年の夏にようやく立ち上げた、過去の代表作のひとつ「森シリーズ」の１作目です。「森」とよばれる緑あふれる世界にやってきた２人の少年、赤毛のティセルと、ラベンダーに猫目のプラネル。会った途端に取っ組み合いのケンカになってしまいます（苦笑）けれどもそれは、この森世界では最初のお約束みたい？２人は森の中にある薬草の舎、楽器の舎へと振り分けられて、それぞれの森での生活が始まるのでした…。
1995年の冬に出した番外編です。「庭園茶会」アシスタントの黒猫くろと一緒に春のお茶会にやってきた嵐の人キッチン一世。どんなにばばちー場所があろうと、たちどころに磨き上げて去っていく、メリーポピンズみたいな謎の人。春のゆるいお茶会のお話です。「蒼天の碧」緑青丘の工房の猫の職人と、青いつゆくさと星まつりをめぐるお話。「秋の愉しみ」のばら森の、ちみこいキャラ達も加わって、ティセルくんがいろいろもて遊ばれてしまう、秋のお茶会ばなし。「森の冬」ティセルとキッチンの森での会話。緑の少女と、能力者達の予言話…。４つの季節を４つの話で描いた、森シリーズ短編集です。
緑あふれる世界「森」にやってきた赤毛の少年ティセル。ある日、彼が屋根裏部屋で見つけたものは、巨樹と共鳴する古い古い竪琴でした…。香草を摘み、お茶を楽しみ、日々の暮らしをいとなむ森の生活を描いた読み切り中編。
森の外れに住む夫人は、古代薔薇のマニアで種子の管理者。そこに会いに行くグラファイトとティセル２人のお話。キャラクターの衣装や舞台裏のネタまんがも入れてみました。
ティセルと共に森にやってきたもう一人の少年ラベンダーに黄金の猫目のプラネルは、工舎で楽器の勉強を始めますが…おちゃめな弟子と、ぶっちん師匠は案外いいコンビなのかもしれない？
空の色が鮮やかな、花のように輝く朝に生まれついた少女イスティアの草原での日々と、暮らし、家族のことなどを描きました。アラブ系っぽいヒゲ設定の父が描いてて萌えでした（笑）
幼い頃のイスティアは、元気あふれる少女でペットのハピと転げ回って遊びます。刺繍は苦手。料理もちょっと…。それでも妹が生まれると頭角を現しめきめきと進化してゆくのでした。
