あらすじ〈闇の国々〉――それは、我々の現実世界と紙一重の次元にある謎の都市群。修学期間を終え、憧れの国立地理院で働くことになったロラン・ド・クレメール。直属の上司ポールの導きによって地図製作の新たな魅力に開眼し、ジオラマ制作に没頭する日々を送っていたが、一方、地理院では、領土拡大を目論む街の権力者ラジディックによる再興計画が進んでおり……?(この作品は『闇の国々III』に収録されています。重複購入にご注意ください)