影の宮廷魔術師(1) ~無能だと思われていた男、実は最強の軍師だった~
エルニア王国では王位継承争いが勃発、混乱状態が続いていた。そして、王立図書館に勤める“ぐーたら”宮廷魔術師・レオンにも文官として戦地に出征するよう辞令が下る。渋々赴任してみると、王位継承権を持つシスレイア王女がなぜか最前線で敵軍に包囲されていて……!? 王女を救う気のない上官に対し“無能”レオンが言い放つ―― 「私が少数の兵で王女を救出し、敵兵も一掃してご覧に入れよう」 レオンの武器こそ、その名も『異世界学』。“別世界”で用いられた様々な兵法・戦術の知識であった。そして『火牛の計』を用いて、王女救出へと挑む――!! “給料泥棒”とまで称された宮廷魔術師が王女と共に王国の改革に挑む本格戦記ファンタジー開幕!
影の宮廷魔術師(2) ~無能だと思われていた男、実は最強の軍師だった~
王女シスレイアを持ち前の知識と手腕で救出したレオンは、彼女の夢見る世界を実現するため“影の軍師”となった。王位継承争いに勝つことを当座の目標に据えて仲間を見つけるべく“人材発掘”をスタート。そして、最初に目星を付けた人材こそ――“同僚殺し”の嫌疑を掛けられたヴィクトールだった。「俺が欲しければ、俺に勝ってみせろ」 レオンが突きつけた冤罪の証拠のおかげで法廷で無罪放免となったヴィクトールだったが、剣の鬼神はやはり一筋縄ではいかないようで――!? “王国救済”を目指す王女と影の軍師による本格戦記ファンタジー、邂逅の第二幕!
影の宮廷魔術師(3) ~無能だと思われていた男、実は最強の軍師だった~
剣の達人ヴィクトールを仲間に迎えたレオンとシスレイアは自らの部隊に“天秤旅団”と命名し、更なる戦力増強を図る。そして、軍事的戦果を挙げ王位継承で優位に立つため『マコーレ城塞』の奪取作戦を開始。堅牢さを誇り、難攻不落と言われた城塞の攻略は、寄せ集めの兵士達で挑む無謀な作戦に思われたが…… 「気楽に構えろ、俺が勝利へ導く」 レオンは持ち前の戦術と『異世界学』で戦場を掌握。『オダノブナガ』が用いた鉄砲隊作戦を応用し、大国の兵士たちを圧倒していく――! “王国救済”を目指し奔走する影の軍師による本格戦記ファンタジー、初陣の第三幕!