“鎚起銅器”とは、1枚の銅板を鎚で打ち延ばして作る銅器のこと。新潟・燕にて200年以上の歴史を持つ伝統産業である。『クプルムの花嫁』は、鎚起銅器職人として修業を重ねる修(しゅう)と、修にプロポーズされたギャル・しいな、結婚秒読みのふたりの恋と成長を描く物語!【6巻のあらすじ】「銀座の百貨店の企画展に出す、目玉商品を考えてくれ!」修は、お得意様からのオーダーを受けて、お隣の町・三条の職人たちと協同で準備を進める。自分が打つべき銅を追い求めた修は、かつて父が究めた幻の技術・“木目金”に辿り着き――?長編シリーズ「異業種交流編」が完結の第6巻!新潟の冬グルメを満喫するエピソードも2編収録です♪
実際の新潟県・燕三条地域(いろんな職人さんが多い地域)が舞台のラブコメなんだけどこれがめっちゃくちゃいい!! 職人気質であまり表情が変わらない鎚起銅器(ついきどうき)職人の彼氏に結婚しようとプロポーズされたのは、大学一年生のギャルで幼馴染の彼女・しいな! でもまだ一人前ではないから「婚約」にして、しいなが卒業するまでには一人前になると約束するところから始まります。 噛み合ってないようで噛み合ってる二人のラブコメがかわいくってしょうがない! 鎚起銅器職人は、一枚の銅板を何度も何度も叩いていろんなものを成形する職人です。 ちなみに、クプルムはラテン語で「銅」。 こちらから試し読みできます。 https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_EB06202051010000_68/