あらすじこの世界は、つながりに溢れている。血のつながり、街のつながり、想いのつながり。でも、そのつながりは簡単に消えてしまう。僕はそのことを誰より知っている――。知られたくないのに知ってほしい。一稀へのどうしようもない想いを抱えている燕太は、また一稀と一緒にサッカーをするため、一稀のため、希望の皿を集めることを決意する。対して、兄・誓のために希望の皿が欲しい悠の決意も変わらない。一稀、燕太、悠、それぞれが必死につながろうとしながら、複雑な想いが絡まっていく――。電子限定おまけ付き!!
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ コミカライズを担当したミギー先生の優しくて繊細なタッチの絵が素敵… ・特に好きなところは? 良くも悪くもイキイキしていて、可愛いさとかっこよさを振りまくキャラクター達(一稀、悠、燕太、レオ、マブ、サラ、誓)の活躍。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! ただの「BL要素を取り入れた全年齢向け漫画作品」ではありません…アニメ本編では詳しく描写されなかった(漫画版で明かされる)想いのモノローグや過去の回想が描かれていて、それぞれ抱えている心の重荷やしがらみを切々と伝わらせる「鬱展開」のシーンが少なからずあります…ですが、ミギー先生の「『さらざんまい』への愛」が深く刻まれている作品でもあります。アニメ本編を見た人も見ていない人も、読んでほしいと思うコミカライズ作品です。…一言では済ませず長々とコメントして申し訳ありませんが、『さらざんまい』のアニメ本編も、漫画版も良作=名作です!