親に内緒で大学を中退したリョウは、OLの姉・エイコとワンルームで姉弟仲良く暮らしている…。原作者・狩撫麻礼が作画に中村真理子を迎え、より分かりやすい、肩に力の入らない感じで展開した時代への異議申し立て!90年代、バブルの潮流に逆らうように輝いた名作!!
エイコの友人・トキエは、カヨに誘われ、金粉ショーのダンサーになることに!会社に辞表を出したトキエは、パートナーの奥崎と北海道の地でデビューするが…。
大山は酔った勢いで、パチンコ店で出会ったソープ嬢・マヤと浮気をしてしまう!カヨには秘密にしておきたかった大山だが、マヤがアパートまで訪ねて来てしまい…。
元役者の浜五郎に想いをよせているトキエ。トキエのために一肌脱ぎたいカヨは、浜五郎の女関係を探らせるため、大山とリョウを浜五郎のお店に向かわせるが…。
謎の人物、便利屋の社長エレファント・加藤。加藤の謎を解くため、浜五郎とコンビを組み、浮浪者の姿で新宿に潜入したカヨ。浜五郎が病気でダウンしてしまい、ひとり新宿に残ったカヨは…。
終電を逃してタクシー待ちをしていたエイコとカオリは、ミステリアスな男・志賀丸に誘われ、バンに乗り込んでしまう!車内には出張コンパニオンの女たちがいて…。
序盤は二段ベットに寝てるOLとフリーターの姉弟が主役だったけど、途中から元舞踏家のカヨさんが主人公になっていきます。このカヨさんがまさに女版ボーダーという感じで個人的には蜂須賀さんより好きかもしれません。野良馬が現れてからの自宅出産シーンには圧倒されました。会社で厄介者扱いされてたトキエが金粉ショーに出演して別人のように垢抜けたり、印象的なエピソードは他にもたくさんありました。中村真理子先生の絵柄が可愛いので女性におすすめです。
途中までは主人公「リョウ」とバブル末期の世界観がメインになる「カヨ」が登場するあたりから狩撫っぽさが一気に出てくる。「カヨ」と「トキエ」の会うエピソードと狩撫っぽい台詞回しだし。 大山くんのボクサー編や浮浪者の調査など色々あってまとまりがない感じもする。 最後の方のトレンディドラマを見て救われるって話は妙に好き
序盤は二段ベットに寝てるOLとフリーターの姉弟が主役だったけど、途中から元舞踏家のカヨさんが主人公になっていきます。このカヨさんがまさに女版ボーダーという感じで個人的には蜂須賀さんより好きかもしれません。野良馬が現れてからの自宅出産シーンには圧倒されました。会社で厄介者扱いされてたトキエが金粉ショーに出演して別人のように垢抜けたり、印象的なエピソードは他にもたくさんありました。中村真理子先生の絵柄が可愛いので女性におすすめです。