あらすじ野良猫・ハネ太が家族に加わってから、一層にぎやかな日々を送る知多家の人々。漫画家・知多氏は締め切り間近の修羅場にも関わらず、「イージー会」のゴルフにいそいと出かけてしまった…。実はこのイージー会、さいとう先生・藤子先生・高井先生・古谷先生・北見先生をはじめ、漫画界の重鎮が集う伝説の会なのだ! 実話を基に描いたハネ太と知多家の笑いと涙(?)の物語。
たしかコミックアルファで連載していて単行本もプレミアがついたりしてが電子書籍になったとのは知っていたので機会があったら読もうと思っていたので今回読んでみた。 物語の本編としては作者のちば家がモデルになってると思われる知多家の次男と三男がドライブに出かけたところ、猫をはねてしまいそこで縁ができ猫が「ハネ太」という名前で知多家に変われるところから始まる。その途中で「ハネ太」が逃亡している間にイージー会のゴルフについての話が始まる。 イージー会とは”いい爺さん”にひっかけて大御所漫画家が集まってやるゴルフコンペのことらしいが、登場する作家が本当に大御所ばかりだ。「ひねもすのたり日記」などで取り上げられることも多いですが、「ハネ太」の場合は数話にわたってゴルフコンペの内容がマンガで描かれているので面白い。 のたり松太郎の西尾のじっちゃんのモデルの話などがありその辺も良かった