あらすじ

秋の京都で鈴と落ち合ったのは台湾の友人・桃花。二人はお茶で繋がった人々との再会によって“おもてなし”の真髄に思いを馳せ、共に海を渡る。神々の伝説が息づく島、沖縄で彼女らを待っていたのは――。合縁奇縁な“美ら海の島”を旅する第6巻!
茶柱倶楽部1
召しませ、旨し茶!なじみある日本茶を「五感で」味わう贅沢…あなたの知らないお茶がここにある。茶の申し子、鈴が煎れる極上の一杯をご堪能あれ。香り立つ本格派日本茶コミック、待望の第1巻!
茶柱倶楽部2
かつて自分に素晴らしいお茶をもたらしてくれた女性の意思に触れ、「茶」への思いを新たにした鈴。全国の茶処と飲み手をつなぐという夢に向かって、移動茶店「茶柱倶楽部」の旅が再び始まる――。
茶柱倶楽部3
移動茶店「茶柱倶楽部」を営む鈴は、恩人の老婦人が生き別れた弟を捜すべく台湾へ飛ぶ。かの地で待っていたのは、さまざまなお茶との出合いだった。失われた家族との思い出を呼び覚ますのは、馥郁たる茶の香り――。麗しい台湾茶の滋味を味わいつくす第3巻!
茶柱倶楽部4
日本各地を移動茶店「茶柱倶楽部」で回る老舗茶屋の娘・鈴は、お茶の師である桜井の紹介で和歌山へ。冷涼な水が滔々と流れるその地から、鈴の新たな旅が始まっていく。様々なプロである人々とお茶の“口福”な出合いとは――。
茶柱倶楽部5
“日本中のお茶が楽しめる茶会”の開催を夢見る鈴は、見聞を広めるべく全国を隈なく見て回ることに。別府の地獄巡りを皮切りに九州を一周する。移動茶店・茶柱倶楽部と各地の名産が調和して生み出す味は…!? 美しの国、九州の“うまかもん”満載の第5巻!
茶柱倶楽部6
秋の京都で鈴と落ち合ったのは台湾の友人・桃花。二人はお茶で繋がった人々との再会によって“おもてなし”の真髄に思いを馳せ、共に海を渡る。神々の伝説が息づく島、沖縄で彼女らを待っていたのは――。合縁奇縁な“美ら海の島”を旅する第6巻!
茶柱倶楽部7
移動茶店「茶柱倶楽部」は中国・四国地方の景勝地へ。山口県で出会った女性から「自分が選んだ器に似合うお茶を煎れて欲しい」という注文をされ、腕が鳴る鈴。茶縁が導く旅の先々で自分の夢を見つめ直すことに――。お茶に欠かせない“器”が際立つ第7巻!
茶柱倶楽部 8巻
日本中の茶を集めた“お茶祭り”を来年の秋に開催すると力強く宣言した鈴。祭りの準備のため移動茶店「茶柱倶楽部」で茶産地を巡ることに。道中で“幻の玉露探し”という任務も加わり、いよいよ夢の集大成へ…。人と人とを茶縁で結ぶ、晴れやかな完結巻!