【電子限定!描き下ろし特典ペーパー収録】世界選手権を終え、迎えたシーズンオフ。いばらとヴァシリーは来季の話をするためいばらの母親のもとへ行くことに。いばらとよく似た顔の母親、志帆子。一見、普通の親子に見えるものの、その会話はどこか歪で…。一方、ヴァシリーのもとに父親の訃報が届く。なぜか葬儀への参列を頑なに拒むヴァシリーだったが、結局、いばらとともに故郷ロシアへ出向くことになり…。いばらとヴァシリーが互いの正体に触れた時、その出会いは運命に変わる。※本作品は『アクトアウト【単話】』(7)~(12)が収録されています。
読んでいて、苦しい 胸が詰まる感じ。 演技をしていても無感情で、スケートに対する愛を感じられない。 最高峰の才能があっても、トップになるとかの欲がなくただ母に認められたいという思いから滑り続けるいばらに 過去の自分を重ねていく元天才バレーダンサーの。ヴァシリー。 もっと自由に「自分」の好きなようにと 母親に罵られ続けてきた彼が青虫から綺麗な蝶に変化していく。二巻じゃ足りないもっと読みたかった!!