あらすじ≪トーキョーエクスプロージョン≫を引き起こし、世界を敵に回した≪契約者≫BK201。「黒の死神」と恐れられ、失うものなど何もなかったはずの男は、ドールの少女と共にあてなき逃避行へと旅立った…。彼の中で何が変わり、また、何が変わらなかったのか――?「黒の契約者外伝」「流星の双子」へと続くダーカーズシリーズのラストピース、遂に完結!!
異能力を持つ「契約者」たちが暗躍するSFバトルアニメのスピンオフマンガ。 岩原裕二先生はアニメのキャラデザ原案をされているので、ある種原点回帰的な嬉しいコミカライズでしたね〜〜〜。 時系列はアニメ第一部「黒の契約者」の直後。 「トーキョー・エクスプロージョン」によって半壊した東京に新たな驚異”黒いタンポポ”が現れ…という信頼度抜群の展開です。 DTBシリーズの魅力といえばアクションのスマートなカッコよさ! 黒さんの華麗なワイヤーアクションと電撃、すぐ割れる面隠しの仮面はマンガでも健在。 ベタの白黒コントラストが映える岩原先生の作画は、しっとりした色味のBONESアニメとは一味違った魅力があります。 メディアミックスと侮るなかれの骨太なストーリーと画面でファンなら絶対楽しめますよ!!